「Volume Two 」
60年代にはビートバンドとして活躍していたマンフレッドマンの
マンフレッド・マンとマイク・ハグが中心となって結成した
マンフレッド・マン・チャプター・スリーが1970年 に発表した
セカンド・アルバム。
意外にもヴァーティゴ・レーベルの第一弾アーティストとしてアルバム・デビュー
したグループです。
ジャズ・ロックとブラス・ロックとプログレッシヴ・ロックがごちゃ混ぜに
なった様な不思議なサウンドですが完成度は低くありません。
ただ、サード・アルバム制作中に解散してしまい、マンフレッド・マンは
その後に結成したマンフレッド・マンズ・アース・バンドでも
チャート的に成功して知られているので内容の割には見落とされている
バンドだと言えるでしょうか。
キーフのジャケットは、白人の子供のマネキン（おもちゃ）の中に
一体だけ黒人が混ざっているデザインとなっていて、キーフの中でも
現実的でメッセージ性の高い作品の一つです。
Volume Two
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