「Local Anaesthetic」
ニルヴァーナが1971年に発表したアルバム。
邦題は、「局部麻酔」
後に登場したカート・コバーン率いるグランジのニルヴァーナが伝説的な
存在となってしまったので、遥か先にデビューしているにもかかわらず
ニルヴァーナUKなどと呼ばれてしまっている悲運のバンド。
内容的には、プログレと言うよりもアシッド・フォークとかサイケデリック
など当時流行していた音楽性で今聞くとちょっと古くさい感じもします。
逆に、キーフのジャケットは秀逸で、配給がヴァーティゴレーベルと
いう事もあり、そう言った意味で昔から非常に人気の高い作品です。
キーフの手法として、人や動く道具などが映っていても
その写真の中だけ時が止まって見えると言うか静寂さが強調されているのが
特徴の一つになります。
その独特な構図が見る人の想像力を掻き立てるのです。
間違いなく、キーフ制作の傑作の中の１枚です。
Modus Operandi
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