「The Division Bell」

1994年に発表された再結成後二枚目のスタジオ・アルバム。

邦題は、「対/TSUI」

キーボードのリチャード・ライトが正式メンバーとして復帰、いくつかの楽曲も

提供しています。

「コミュニケーションの欠如による対立」というテーマで制作された

コンセプト・アルバムになっていて、曲調や演奏などにそれまでの

ピンク・フロイドのエッセンスが色濃くちりばめられています。

前作では、あえてロジャーっぽい方法論を避けていた節がありましたが、

今作では自分たちこそがピンク・フロイドだと言わんばかりの自信に

溢れた作風となっています。

来日公演がなかったので日本ではそこまで話題にはなりませんでしたが、

英米ではチャートの第一位を記録する大ヒット作となりました。

それにしても、そんなに昔ではないと思っていた作品が約30年前のものだと

気付いて少し震えています。



Marooned (Official Music Video HD)
https://www.youtube.com/watch?v=P7YMI39sObY

Take It Back (Official Music Video HD)
https://www.youtube.com/watch?v=Y5rde4bRIZA

High Hopes (Official Music Video HD)
https://www.youtube.com/watch?v=7jMlFXouPk8

The Division Bell (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=Nc7bHU6ylvM&t=962s