「Close To The Edge」
1972年に発表された5作目のアルバム。邦題は「危機」。
メンバーは前作と同じ。
リック・ウェイクマンもすっかりバンドの顔的存在となりました。
収録曲は全3曲でプログレと言えば大作主義と言うイメージを決定付けました。
完璧な作品故にレコーディングは難航を極め、全てを出し切ったと考えた
ドラムのビル・ブラッフォードがこのアルバムのツアー中に脱退してしまう
事態となってしまいました。
どこを切り取ってもテンションが高く「危機」「同志」「シベリアン・カートゥル」
すべての曲がライヴの定番曲となりました。
特にタイトル曲の「危機」はグループの代表曲としてだけではなく、
プログレ界全体の代表作と言っても過言ではありません。
そして、この大作主義が大絶賛された事でアンダーソン&ハウを中心に
更なる超大作に着手する事になって行きます。
Close To The Edge(Full Album)
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