12月9日、土曜日。

うさぎのみみっく定期公演終了後に徒歩で南青山へ向かい用事を済ます。

午後三時過ぎ、間に合いそうなので急遽予定を変更して池袋へ。

池袋解放区 -FREE GIG-

会場は、池袋リヴォイス

お目当てのRepiDoll の出演は午後4時から。

会場に到着したのが10分前だったので冷や汗ものだった。

当日券で中へ。

時間がないので持ち帰り用にドリンクも交換してしまう。

新衣装のレピドールは初めて。

可愛い衣装だ。

後方でのコール派のファンが多かったので運よく最前列で見れたのは嬉しかった。

ライヴの終了後の特典会で推しのじゅりとの2ショットを撮って現場を離脱。

対バンなのに滞在時間は約1時間(笑)。

池袋から急いで六本木へ向かう。

久しぶりの六本木ヒルズへ。

「キース・へリング展 アートをストリートへ」

会場は、森アーツセンターギャラリー(森タワー52F)

この日が開催初日だった。

チケットが日付と時間指定があって午後5時から入場可にしていたので

入場が遅れれば中には入れるけれど見られる時間が短くなってしまう。

だから焦っていたのだけれど、幸い金曜土曜は午後8時まで観覧可能だったので

午後5時30分に入場したが思いのほかゆっくり鑑賞する事が出来た。

キース・へリングは、ポップアートに分類される事が多いアーティスト

で比較的最近活躍した人だ。

1980年頃からの地下鉄の壁にチョークで描くサブウェイ・ドローイングに始まり

1990年にエイズで亡くなるまで活動期間は僅か10年足らずだった。

その独特なタッチの作品は見た事がある人も多いと思う。

ポップなデザインと色彩のグッズを見ながら「可愛い」を連発していた

女性もいた。

アートをギャラリーからストリートへ持ち込んだ人なので親しみやすさは

凄くあると思う。

ただ、個人的にはデートにはお勧めしない。

なぜなら、今回の展覧会では彼の裏の顔と言うか性器や刃物で刺された姿など

一部グロテスクな表現も含まれているからだ。

かと思えば、子供用に描かれたものや80年代に東京のポップショップで

実際に販売されたもの、レコードジャケットなど楽しいアイデアに溢れた

ものも多く人間くさい人だったんだなと痛感させられた。

全体的に非常に興味深い内容です。

展覧会は、来年の2月25日まで同会場で開催されているのでアートに興味が

ある方は是非。