界隈では、手広くアイドル好きな人の事をDDと呼ぶ。
ん?ちょっと待ってよ?
いろいろなアイドルを聞くけれど全部が好きな訳じゃない。
洋楽だってそうでしょ?
ハードロックは好きだけどパンクは苦手とか
米国より英国の方が好みとかあるはず。
個人的には、ファンになる幾つかのポイントがある。
ライヴやパフォーマンスが楽しい系。
楽しい曲や一緒に歌ったり踊ったり出来る曲が多い。
ただ、概ねPVなどよりもライヴの方が圧倒的に魅力的なため
ライヴを見た事があるかないかで評価が分かれがちな面がある。
代表的なところでappare!やクマリデパートなど。
appare!は、第三期目となる新メンバー加入を契機に
天晴れ!原宿から改名した。
MIXがしやすい沸き曲、振付が覚えやすい曲、タオル曲などが
揃っていてライヴが盛り上がるグループ。
それと、新メンバーの補強がことごとく成功していて
さながらアイドル界のディープ・パープルの如く卒業を
プラスに変えてきた。
Appare! EVOLUTION POP! ONLINE SPECIAL(2020.8.31)
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クマリデパートは、今年の夏に第二期目となる新メンバー2人を
加え更に華やかにパワーアップした。
歌もダンスも初期から格段にレベルアップしていて
魅せるライヴが出来るグループ。
クマリデパート ギュウ農フェス
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楽曲が素晴らしい系。
洋楽ファンも唸る様な高度な楽曲がウリ。
曲に見合うパフォーマンスをするのでライヴの当たり外れが少ない。
代表的なところではヌュアンス、サンダルテレフォンなど。
ヌュアンスは、かなり通好みの楽曲が多く音だけ聴いていたら
アイドルを聞いている感はあまりないと思う。
実際、ヌュアンスはパフォーマンスを見に行っているので
誰かひとりだけ推しにしているとかはない。
ヌュアンス 無料配信ワンマンライブ「Glaヌュ」
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サンダルテレフォンも同様に衣装はともかく、基本はポップながら
もろアイドルチックな楽曲は皆無。
無駄にロックな曲もない。
今後は、無理やりロックとアイドルを結び付けるのではなく、
どれだけ高度なポップスに昇華させるかに力を入れるグループが
増えていくと思う。
サンダルテレフォン EVOLUTION POP! 2020.09.25
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成長を見守る系。
さくら学院、超音波など。
さくら学院の場合は、曲も良いし歌もダンスも鍛えられているので
別の枠に入れても構わないのだが、父兄の一番の醍醐味は転入時の
未熟さから徐々にリーダー格へ成長していく過程を見守ることだろう。
だから、推しの卒業年度への力の入れ方は普段より強くなる。
超音波は更にその傾向が強い。
技術的に未熟な面はあるが、逆に言えば伸びしろしかない。
すでに完成されてしまったアイドルなんて興味が湧かない。
超音波 アイドルキャンパス 日比谷公園小音楽堂 2020年8月23日
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上手くバランスを取っている系。
アクアノートなど。
アクアノートは、楽曲も素晴らしいしライヴも楽しい。
それらの魅力を繋いでいるのが彼女たち自身の等身大の青春である
のがポイントだ。
だから、上質なポップスとしての説得力が生まれている。
フィクションの様に見えるノンフィクションなのだ。
アクアノート/恋心クレッシェンド(2020/09/20@白金高輪SELENE b2)
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アクアノート有観客公演「青夏日和」1部
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アクアノート有観客公演「青夏日和」2部
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まぁ、いろいろ御託を並べてきたが、キャンディZooの都城くるみや
なんキニ!の唐澤ひかりや真っ白なキャンバスの小野寺梓とか
ただ可愛いなぁで見聞きしたりチェキ撮ってる子もいるので
可愛いは正義の精神は否定しないけど、決してアイドルなら
何でもいい訳じゃない事だけは強調しておきたい。
CandyZoo @ Japan Expo Thailand 2020, Stage B
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配信でなんキニ!ライブバス編
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小野寺梓/くるくる愛して(MusicVideo)
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