午後4時半過ぎ、新宿へ到着。

向かったのはタワーレコード。

実は、お渡し会へ行くと決めてから1日に行われるイベントを

なんとなくチェックしていた。

すると、sora tob sakanaのミニアルバム発売記念イベントが1日から

始まる事を知る。

場所は、新宿タワレコ。

帰り道なので寄らない手はない。

と言う事で参加する事に決めたのであった。

まずは、ミニアルバムの予約から。

すでに階段に30人程度並んでいた。

代金を支払うとミニライヴ観覧整理券と特典券を2枚もらう。

整理番号は・・・21番!

ちょっと待ってよ、ご新規だしここでチケット運は使いたくないんだけどな。

しばらく、店内で時間をつぶし5時半前に指定された階段へ並ぶ。

番号順に呼ばれて鑑賞エリアに入り3列目をキープ。

3列目とは言っても、リリイベの3列目なのでステージから2mも離れていない

感じで異様に近い。

ほどなくして、リハーサルをしますとの事でメンバーが控室から出て来る。

風花(ふぅちゃん)はまだパーカーを羽織っている。

夏花(なっちゃん)は定位置でツルッと滑ってしまい危うく転倒しそうになる。

玲(れいちゃん)はハーフだけあって実年齢より大人っぽい。

愛(まなちゃん)は最年少だからか表情が儚げでいい。

振り付けやマイクなどの音響をチェックしながら3曲をワンコーラス披露。

通常のライヴではなかなか見られない光景なので興味深い。

一旦、舞台袖へハケたものの、10分後にはリリイベ・スタート。

ライヴの始まりを告げるジングルである「海に纏わる言葉」から

「夜空を全部」。一番最初に知った曲なので気分も上がる。

間髪入れずにミディアムテンポのシングル曲「魔法の言葉」、

ただでさえカッコいい「夏の扉」はフルバンドではどう進化するのか

30日のワンマンが楽しみでしょうがない。

代表曲を披露して約15分程度でMCもなくメンバーが袖へ下がる。

夢の盗賊(新曲)のインストがBGMとして流れ、しばしのインターバルの後

再びメンバーが姿を現す。

なんと、この短い時間で衣装チェンジしてきた。

最近新調された新衣装だ。

ここからは、新作ミニアルバム・セレクション。

すでに動画が出回っている「タイムマシンにさよなら」はすこぶる良い曲。

「夢の盗賊」はイントロから凄くハードな仕上がりのロックナンバー。

「夜間飛行」は素晴らしいメロディーを持った名曲。

これから定番になりそうな楽曲ばかりだ。

パフォーマンスのスキルも高いので見応えがある。

ライブ後にMC&告知コーナー。

衣装チェンジは、旧曲と新曲の気持ちを切り替える意味があったらしい。

ミニアルバムの発売とリリイベが今日から始まった事や30日に迫った

全編バンド編成によるワンマンなどの告知などがあって6時35分頃に

ミニライヴは終了。

続いては、特典会。

実は、フリースペースでのリリイベには何度か参加した事はあるが

予約や購入をしてからの特典会というのは初めての体験。

まぁ、せっかく券をもらったんだし参加してみるかと言った感じだった。

特典券1枚は全員と握手。

2枚は・・・・2ショット・チェキ!!

(ちなみに、3枚は5ショット・チェキ)

全然、気持ちの準備をしてなかった。

特に推しがいる訳でもないしどうしよう・・・。

最年少のまなちゃんも可愛いんだけど

悩んだ末に一番小柄ながら最年長のなっちゃんに決めた。

動画などで明るいキャラクターである事を知っていたからだ。

係りのスタッフに「寺口さんで・・・」と伝え列の前へ。

ドノ「チェキとか撮った事ないんですよ」

なっちゃん「初めてなんですか?」

ドノ「全く、初めてで」

なっちゃん「じゃあ、初めてならピースにしましょうか」

ドノ「そうですね」

完全に主導権を握られてる(笑)。

チェキは撮ったらサインしてくれるみたいだ。ちょい場所を移動。

なっちゃん「ライヴも初めてなんですよね?」

ドノ「はい」

なっちゃん「どうしちゃったんですか?」

ドノ「オーラにやられちゃって・・・」

しまった、ちょっとスベッた・・・(汗)。

なっちゃん「お名前は?」

ドノ「○○○○です」

あっ、ドノバンって言うつもりが思わず本名言っちゃってるし・・・(汗)。

なっちゃん「はいっ」チェキを渡される。

ドノ「30日のライヴ行きます」

なっちゃん「じゃあ、またね。ばいばーい」

文字にするとたわいもない会話だが終始なっちゃんの明るさに助けられた。

動画とのギャップのなさに驚く。

そんなこんなで約1時間のリリイベは終わった。

この歳になって「初めて」があるって事はいい事なんだよな、

そうだよな?そんな事を自問自答しながら夜の新宿から

帰路に着いたのであった