12日(土)、さくら学院によるさくら学院祭2016に参加して来ました。

場所は、舞浜アンフィシアター。

ディズニーランドのお膝元にあるホールです。

前日の仕事がハードだったので午後3時くらいを目安に現地入り。

イチさん、のびぃさんと当日知り合った女子大生の女の子と待機。

今回が初めての現場って言ってたけど、これが渋谷だったら

囲まれてるって通報されかねないシチュエーションだよな(笑)。

しばらくして、たけぼんさん、満太郎さん、クマさん、ばかともちゃんなど

続々合流。

全席指定なので焦らずに入場。

アンフィシアターは初めてだったけど、地の利の悪さ(駅から遠い)を除けば

座席やステージの近さはなかなかなもの。

2000人クラスのホールではかなり見やすい方だと思います。

開演は午後五時半。

影ナレは、ゆづみん。

地なのか台本なのか分からないけど、とにかく訛ってる(笑)。

自分も含め関東人全般に言える事だと思うけど訛りにはめっぽう弱い事が判明。

セットリストはこちら。

目指せ!スーパーレディー~2016年度版~

School days

Hello!IVY

コント 科学部と帰宅部の新入部員は誰?

走れ正直者(帰宅部、黒澤、麻生、藤平)

しゃなりはんなりどら焼き姫(クッキング部、山出、岡崎、日高)

MC(購買部)

ピース de Check!(購買部、吉田、有友)

上半期のまとめVTR

MC(山出)

ハピネス(山出愛子)

サクラデミー賞

メロディック・ソルフェージュ

Pumpkin Parade

MC(全員)

FLY AWAY

オトメゴコロ。

FRIENDS

EN

MC(全員)~記念撮影(父兄をバックに)

未完成シルエット

キラメキの雫


一曲目がスーパーレディーなのは想定内だけど学院生が通路から出てくるのは

想定外。

会場中からどよめきが。

転入生はもちろん、在校生の歌詞も一部リニューアル。

最初のホームルーム(と言うかコント)は新入部員を決めるオーディション。

科学部の希望者はかなり多い。

ここで、各自特技を披露するのだが新しいコンビと言っても過言ではない

「ゆづみんつぐみん」が誕生!

面白過ぎる!!

今後のライヴには二人に5分の尺をあげて欲しいぞ!

歌わないユニットがあってもいいんじゃない?

もえは超ぶりっ子にさらの胸元で加入をアピール。

それをメグが解説。

それが的確過ぎて笑ってしまった。

メグもえも二人で何か出来そうだよなぁ。

科学部の新入部員は保留のまま帰宅部へバトンタッチ。

かのが思いっきり手を挙げる。

が、希望者は一人きり?

そこに、あいこが立候補。

あいこ「私、一夜限りでやったことがあるのでやってみたいんです」

予想外の一騎打ち。

こちらも結論を出さないままホームルームは終了。

部活披露の時間となり一組目は帰宅部。

黄色は誰?

かのだ!

弾ける笑顔が眩しい。

が、途中でハプニングが。

かのの腰に巻かれた受信機がベルトごと外れてしまう。

必死で元に戻そうとするがなかなか上手くいかない。

内心焦ってはいたのだろうけど、最後までパフォーマンスを続けたのは

褒めてあげたい。

次回は、完璧なパフォーマンスでリベンジだね!

ミニパティは初披露のどら焼き。

なんでこの曲?って思ってたんだけど、もしかして

日曜にゆいもあが来ることをわかっていたからかな?

続いては、購買部。

この時点では、つぐは仮入部状態なので大型ビジョンに写しだされたのは

そよのみ。

ただ、つぐに異論はないんだけど何のオーディションもなく

あっさり入部が決まってしまったのはちょっと残念。

上半期のまとめVTRが流れる。

こうやって冷静に見てみると、レコーディング、ジャケ写撮影、PV撮影、

フェスのリハーサル、舞台のリハーサル、本番などがほぼ同時進行で

行われている事が分かって頭が下がる。

これに、公開授業やロガール、リアル学校生活があるんだもんなぁ。

今回、初の試みだったのが愛子のピアノ弾き語り。

曲は、同郷のAIの「ハピネス」。

シンガーソングライターと言う夢は大変に厳しい道だとは思うけど

愛子ならやれそうな気がする。

それを感じたのは、歌唱力でもピアノの腕前でもなくて

歌い終わった後に父兄に向かって深々と頭を下げた時。

彼女の強い意志と人柄の良さが伝わってきた瞬間でした。

個人的には、このために来たと言ってもいいくらい楽しみだったサクラデミー。

メンバーは、みれな、ゆづ、そよ、かの、つぐ、もえ。

年齢やキャリアのバランス的に明らかに何かを狙っている人選。

お題は、「運命の席替え」

生徒「えっ?となり・・・あんたなの?」

父兄「えっ?となり・・・お前かよ」

生徒「あーあ・・・」

父兄「なんだよ、そんなにイヤなのかよ」

そこで、生徒が一言。

先発は自ら手を挙げた、かの。

「じゃあ、逆に、私じゃイヤですか?(耳に手を当てて)お返事は?」

去年も思ったけど、この子は自分の武器をちゃんと把握してる。

ただ、セットの端まで逃げて恥ずかしがる落差には悶えるしかない。

二人目はゆづみ。

「いやいや、イヤじゃないよ。だって好・・・なんでもない・・・勘違いしないでね!」

ゆづがこんなに女優だったとは!

森セン「来たなぁー!いやー!見つけたー!!」(笑)。

三人目はつぐみ。

ピコ太郎をパクって「アイハバいやー、アイハバじゃな~い、あっ!イヤじゃなーい」と

独自路線を貫く。

森セン「オレ、こういうの好きじゃないんだけど、これはアリ」

四人目はそよか。

「だって、気抜けないじゃん。疲れちゃうじゃん。そよが言いたいのは・・・好きなの!」

かなりの完成度なのに本人は納得のいかない表情。

で、おかわり。

「だってぇ、気ぃ抜けられへんようなるやん。だから、疲れるやん。(ニコッとして)

なまら好きやねん!」

そよが伝家の宝刀を抜く。推定死亡者数約2000人(笑)。

五人目はももえ。

「だって、ドキドキしちゃうじゃん・・・ダメ?」

萌えるんだけど、父兄にはぶりっ子キャラがすでに浸透してるから

それ以上の爆発力を期待しちゃうんだな。

最後は、みれな。

「いや、別にそんなんじゃないけど・・・でも、キミの隣は私のものだから」

今度は、森センが納得しない。

で、おかわり(笑)。

「イヤに決まってんじゃん。だって、キミのコトで頭がいっぱいになっちゃうもん!」

かなり頑張って捻り出してきたけど、君と言う言葉を出してきた時点で

こういうシチュエーションが苦手なのが分かる。

拍手での採点で優勝はゆづに決定!

優勝者のおかわりタイム。

「好きだ・・・ぞハート

今まで、ゆづを侮っていた。

彼女はかなりの小悪魔だ(笑)。

コンサートの後半は今年度初登場曲が多くなる。

新曲のメロディック・ソルフェージュは

メグの卒業後はハードルの高い曲になりそう。

ハロウィン・ソングのPumpkin Paradeは時期的に

やらないだろうと思っていたので嬉しい誤算。

飛んだのは二年連続でかの。

つぐかもえだと思っていたのでこれも意外。

オトメゴコロ。はバックの音源が新録音になりました。

相変わらず、カッコいい曲です。

アンコールでは、父兄をバックに記念撮影。

卒業を強く意識させる曲、未完成シルエットを早くも披露。

凄くいい曲だし大好きな曲だけど出来れば年度が変わってから聞きたいな。

ラストは、キラメキの雫。

思うに、毎年生徒会長(2014年度はプロデュース委員長)の

カラーを表す曲がある。

水野由結は武藤会長と同じ終わり方をしたいと最後の曲に「See you・・・」を

選んだ。

昨年度の莉音は初期メンバーと父兄との思い出が詰まった「夢に向かって」が

重要曲だと再三口にしていた。

さらはどうだろうかと考えた。

さらは、オリジナル・メンバーをゆいもあしか知らない。

自分にとってのさくら学院を示す楽曲は「キラメキの雫」だと

考えているのではないかと思えた。

それは、夢に向かってをないがしろにしている訳じゃない。

事実、二日目のラストでやっているのだから。

重要度ではなく、さらの中にあるリアル、紆余曲折だった中二時代、そして

バトンを渡してくれた莉音を映す鏡の様な曲、それが「キラメキの雫」

なのではないかと感じました。

それにしても、あっという間の2時間。

終演後は、たけぼんさん、のびぃさん、満太郎さん、イチさん、クマさん、

サッシさん、もとこさんと共に8名でイクスピアリ内にてオフ会。

いやもう、こちらも楽し過ぎてあっという間の2時間。

みんな音楽に詳しくてアイドルだけ聴いている人なんて皆無なんだけど

この日ばかりは学院生の成長を喜んだり将来や健康状態まで心配する

真の父兄集団でした。

夢の国付近で起こった最高の奇跡は、信じられない事に一夜限りの夢じゃなく

一夜明けてもまだ覚めないのでした。

つづく。