「仲間」。

この二日間(土日)を一言で表すとしたらこの言葉を選ぶ。

メンバー同士の仲間意識、卒業生との強い絆、

メンバーと父兄との信頼関係、そして、父兄同士の一体感。

誰かが「さくら学院を知らない事は人生の大部分を損している」と書いていたが

正にその通りの至福の時間だった。











12月5日(土)、『さくら学院 5th Anniversary LIVE ~ for you ~』初日。

開催場所は横浜にあるKAAT神奈川芸術劇場。

この日のスタートは、まず、みなとみらい線元町中華街駅前から始まった。

せっかく横浜まで行くのだから夜のオフ会とは別に中華街でランチをしようと

お昼12時頃に改札出口でのびぃさんと合流。

地上に出て、約一分でご隠居さんと今回初めて会う満太郎さんと対面。

なんだろう、この初めて会った感の無さは(笑)。

四人で東門から中華街へ入り、たけぼんさんお勧めの景徳鎮というお店へ。

土日用のランチメニューはなかったけれど美味しそうではあったので

エビチリや麻婆豆腐などの単品をオーダーしてビールで乾杯。

グッズ購入組を待っていたものの、予想以上に進みが悪いようで

午後二時過ぎにサンマルクカフェに移動してコーヒーを飲みながら待機。

しばらくすると、グッズ組とは別ルートで重鎮スーさんと合流。

早速、DVDを頂く。ホント、いつもいつも感謝です。

アミューズ寮の構造についてや可憐の島ちゃんがなぜさくら学院に参加しなかったか

など興味深い話の連続。

途中でグッズ組のたけぼんさんと現場初登場のももピロさんとも合流して

コーヒー一杯で約三時間(笑)。

一度も会話が途切れることがない一次会?が終了。


午後五時十五分過ぎの開場時間からそれぞれの座席へと移動。

本日の私の席は三階の左側。

まぁ、最後列と言っても過言ではないのだけれど奇跡的にローチケで当選したのだから

文句は言えない。

神奈川芸術劇場は、ホールとは言ってもキャパ約1300で会場はほぼ正方形。

すり鉢状の形状、しかも座席列ごとに段差になっていたので思っていたよりは

ステージに近い感覚。いいホールッスね(まり菜風に)。

今日は、全体のフォーメーションなんかをチェックしようかなぁなんて計画。

さくら学院にはシンデレラタイムがあるので、ほとんどの公演は時間道り

きっちりと始まる事が多いのだけれど、この日は珍しく押す。

普段なら開演五分前にある注意事項が約10分の遅れ。

今回の声の出演はさら。テンション上がるぜ。

そこから更に数分遅れでコンサートはスタート。

初日のセットリストはこちら。


1チャイム
2フレンズ
3スリープワンダー
4 Planet Episode 008
5 Let's Dance
6 5th Anniversary Medoley
 ベリシュビッッ
 Hana*Hana
 FLY AWAY
 オトメゴコロ。
 WONDERFUL JOURNEY
 ハートの地球
7きらめきの雫(かけら)
8 Jump up~ちいさな勇気~
9 君に届け

10 ピース de Check!
11 マシュマロ色の君と
12 schooldays


まず、一曲目の「チャイム」から異変が。

なんと、メグが途中で振りを間違える。しかも、二度、三度。

会場からはどよめきと「頑張れー!」の声が。

スーさんをはじめ、ベテランの父兄さんは気付いていたらしいですが

初期の寸劇の再現だったようで、振りの間違いはその導入部。

曲の終了後から同期のメグと愛子が最近気まずいってエピソードの

ストーリーが始まる。

そして、そこからの「フレンズ」。しょっぱなから泣かせるなよ。

実は、舞台に階段があった時点で分かっていたのだけれど

りのんが「次の曲は階段を使った・・・・」で叫び、

「スリープワンダー!」の曲紹介で叫び、

曲中叫びっぱなしでこの一曲で喉をやられる(笑)。

注目の(華がやっていた)猫役は・・・まあやだ!!

華とはちょっとタイプの違う小悪魔系でこれはこれで適任。

これで四年間は楽しめるぜ(笑)。

続いての「Planet Episode 008」でアクシデントが。

急にオケが止まってしまう。

前線のメンバーは踊り続け、観客も手拍子で応援を続けたのだけれど

様子を見て後方のりのんが止める。

このまま無音で完走すれば伝説になった(実際ももクロにもある)と言う意見も

分かるけど、個人的にはりのんを支持するよ。

5周年という記念ライヴで強行するにはリスクが高過ぎるから。

傷口を広げないためには賢明な判断だったと思うな。

「もう一度最初からやります。でも、チャイム(一曲目)からはやりませんよ」って

ジョークにりのんもたくましくなったなぁと感慨しきり。

五曲目は、「もってけセーラーふく」と同様に伝説のダンスナンバー「Let's Dance」。

これには驚かされた。

中三はもちろん、さらメグのレベルの高さ、小等部の先輩に食らいつくダンスが

可愛いを封印しても魅せる事が可能なことを証明して見せた。

個人的には、メグの手足の長さを活かした華麗なダンスと

かのの子供(低身長)であることを言い訳にしない懸命のパフォーマンスが

特に印象に残った。ちょっと、かのらー入った?(笑)。

インターバルには、これまでの歴史を振り返るVTRが流れる。

メドレーは、りのんが「なるべく多くの曲を届けたかったので」との理由で

採用されたものの、すべてがショート・ヴァージョン。

「WONDERFUL JOURNEY」本年度初登場が目玉だったけど

「オトメゴコロ。」などはさわりの部分のみで初登場曲だっただけに

ちょっと残念。この曲でのメグは美しいので。

メドレーの後は、待望の新曲である「きらめきの雫(かけら)」。

まぁ、さ学は外れがないから安心して聞ける。

早く、音源が欲しいぞ。

続いては、ちょっとしたサプライズの「Jump up~ちいさな勇気~」の

本年度初登場。

卒業ソングなので全く想定していなかった・・・不意打ちは泣くだろ。

本編の最後は、もはや定番曲となった「君に届け」。

土曜日はゲストはいなかったもの、2013年度の卒業生四人が

VTRで登場。みんな大人の顔つきになったなぁ。特に、ねねどん(笑)。

アンコールの購買部では途中からTIFを超える全員での「ピース de Check!」。

泣き曲の「マシュマロ色の君と」をここで持ってくるなんてずるいなぁ。

最後は、新たな泣き曲となった「schooldays」。

もう、後半は卒業式の予行練習か?ってほどの泣き選曲。

感情ミルフィーユは制御不能。


怒涛のライヴ終了後は、遠方から遠征してきたばかともさんを加えて

さくら水産でオフ会。

一度、さくら学院からのさくら水産ってやってみたかったのよね(笑)。

参加者は7名と少なかったものの、盛り上がる盛り上がる(笑)。

あっという間の二時間。

会計後にさくら水産をバックに集合写真を撮って本日の業務は終了。

明日もミッションがあるので終電で帰ったのでR。

楽し過ぎて電車の中で爆睡したぞ(笑)。

さくら学院、最高!

さくら父兄、サイコー!!