こんにちは。
今回はGROM以外のお話となります。
私は、GROM以外にCB400SF revoを所有していましたが、この度売却する意思を固めました。
とても良いバイクでしたが、最近はGROMばかり乗っていて、ほとんど乗らなくなったからです。
なぜ乗らなくなったのか、CBの良かった点と悪かった点を個人的な主観でおはなししたいと思います。
<良かった点>
・足つきが良い
身長160cmもあれば、片足べったりです。
・エンジンがスムーズ
4気筒なので当たり前ですが、振動が驚くほど無く、高速走行でも全く手はしびれません。
・加速力が楽しい
V-tecエンジンのおかげで2バルブから4バルブに切り替わるとターボのような加速力が味わえます。
・デザインが好き
Theネイキッドという形で個人的には好きです。
・高速走行がラク
聞いたはなしですがw、100km超の速度域でも一般の車以上の加速で出ます。ビキニカウルを付けると風圧も少なくさらにらくちん
・クラッチの繋がりが凄くスムーズ
多少雑に繋いでも、エンジンも粘ってくれるので、エンストしにくく、発進がラク
・ハンドルの切れ角が大きい
一車線でのUターンも一発でできます。
・全く走りに癖がない
優等生という名称にぴったりな操作性です。
<悪かった点>
・膝の曲がりがつらい
シート高が低いせいか、足をステップに乗せたときの膝の曲がり具合が強く、膝がつらくなる。身長160cmほどの私でさえこれだから、日本人平均身長以上の人はかなり窮屈では?
・夏はエンジンの放熱が熱すぎる
どのバイクにもあるかもしれませんが、タンクやフレームが熱せられて内ももが低温やけどするほど熱くなります。タンク裏に断熱シートを貼って対策してみましたが、効果ありませんでした。
・前傾姿勢がつらい
セパハンのSSにくらべたら全く楽な姿勢ですが、最近CBの前傾でさえつらくなることがあります。
・燃費が少し悪い
私の乗り方では、高速20~22km/L、街乗り16~18km/Lで、400ccの割によくない。
・タイヤの値段が高い
大型バイクのタイヤの値段と少し安い程度。
・上り坂ではトルク不足
400ccなので当然ですが、峠を登るとき一段下のギアで走らないと加速が鈍い。
・走りに飽きる
癖が無く非常に素直であるがゆえに、CBの走りは3年で飽きました。
これらの悪い点のほとんどは、GROMに乗り始めてから強く意識するようになりました。
GROMは膝の曲がりがラクで、夏場のエンジン放熱は全く感じず、モタードのような直立姿勢でラク、燃費は最強、タイヤの値段も激安、単気筒の微振動が心地よく全く飽きません。
GROM、素晴らしい!!
ところで、CBの売却価格ですが、いくらになったと思いますか?
ちなみに、CBの詳細は下記のとおり。
CB400SF nc42 revo (2017年3月現在)
年式:2011年 総走行距離:約21000km 車検:2018年9月まで 色:単色黒
整備状況:良好(消耗品も含む) 外観:良好(立ちゴケ・転倒・事故歴など無し、錆も無し) カスタム:なし(ノーマルに戻し済)
予め同等のバイクの車両販売価格をネットで調べ、車両販売価格×0.8の値段を売却価格と設定しました。
そして、同等のCBの車両販売価格は、45~48万円が多く、48万円×0.8=38.4万円なので、最低売却価格を切りのよい40万円に設定しました。
私は交渉が苦手なので、これより少ない価格の提示は絶対に断ります。再交渉の余地なし。
逆に、これ以上なら納得して即交渉成立とします。
まずは某バイク店R○○B○○○○へ。
提示された額は35万円。
ここで買ったバイクなんだけどなぁ~
交渉不成立。
はい、さようなら~。
以前もここで購入したCB1300SFの売却で40万円の提示だったが、結局他の店で47万円で売った経緯があるので、あまり期待はしていなかった。
次はこれまたチェーン展開のバイクS○Xへ(おっと、伏字になってないw)
ここで、思わぬ誤算が。。。
展示していた中古車の中にすっごい欲しいバイクを見つけてしまった。
状態良好、3200kmの低走行車、ETC、カウル、フェンダーレスも既に付いてる!
しかも、お値段は相場より5万円以上安い!
人気車種だし、これ絶対すぐに売れそう。
これを見たとき、40万円以上の提示だったらもう決めちゃおうと決意しました。
店員さんに『希望価格はいくらですか?』と聞かれ、
『以前RDで40万円がどうしても限界と言われた』と伝えると、
『ちょっとお時間下さい』となにやら電話でひそひそし始めた。
10分後、
『当店も40万円が限界です』と回答したのでこれに内心納得しつつ、
『う~~~ん、そっかぁ~』と悩んだフリ。
そして、次の交渉に入る。
『ところで、この中古バイクの乗り出し価格はいくら?』
『○○万円です』
『もし、下取りでCB出したら値段下がる?』
『ちょっとお待ちください』
10分後、
『1万2000円値引します』
もうちょっと値引きしてほしいが、まぁもともとお手頃価格で売っていたものだし、このあたりが妥結点かなと思い、交渉成立。
CBのETCやマフラー、その他カスタムパーツを売れば、さらに4~5万円は浮くだろうし。
こうして、CBはドナドナされ、新たなバイクをGETしたのでした。
で、次のバイクは何かということですが、長くなったのでこれはまた次回に乞うご期待ということで!