アレクシスのコンサート | クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

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クラシックギタリスト宮下祥子(みやしたさちこ)が日々の出来事など綴る一言ブログです。

皆様、こんにちは。


土曜日、都内では

高円寺や大塚で阿波踊り、

または地域の盆踊り、花火大会

などイベントが沢山重なりましたが、


チリ人のギタリスト

アレクシス・バジェホスのリサイタルを

GGサロンで聴きました。



ルネサンスから現代までの

変奏曲の変遷を聴くというテーマで、


タレガのラグリマをテーマにした

バリオスによる変奏曲、

初めて聴きました。


さくらの主題による変奏曲は

お気に入りのようで

歌心に溢れていました。


ヴァイスのシャコンヌ、

こちらも良かったです。

彼自身も楽器もバロックが合っているように

感じました。


彼のこの日のギターは

ローマエキスポで優勝したという

イタリアの製作家の今年のギターで

トーレスモデル。


年2回の帰国の度にリサイタルを開き

偉いなと思います。

励まされます。




主催した吉住和宏さんは

プログラムの最後にアレクシスと

デュオを演奏しました。



吉住さんはスペイン語が堪能です。


オペラ魔笛のアリアを2曲

デュオにご自身が編曲したものと

アンクラージュマンというタイトルで

有名なソルの作品です。


アンクラージュマンとは

励まし、と訳されます。


勇気とか、

日本風にいうと、頑張って!

のような意味です。


予定より沢山来場し、

途中で椅子を足しました。


コンサートの準備、後片付け、

手伝わせてもらい、


コンサート後はチリレストランで

打ち上げしました。


ギター製作家の君島聡さんも

参加されました。


南米の日本大使館にお勤めだった

Mさん、

アレクシスの大の応援者です。


アレクシスの奥様のタニヤさんも。


店主のエドアルドさん、

何度もテレビ取材を受けている

面白い方でした。


チリのパイ
エンパナーダ、具入りのパン、です。
ひき肉入っていました。
美味しかった。
これを一口食べてから、
二口目からは
切り口のところにサルサソースのような
ものを乗せながら食べます。


トウキビの季節だけのミートパイ



アボカドとトマトが特徴の
チリのホットドッグ



チリのお酒 ピスコ
40度。
オンザロックでなければ
コカ・コーラやスプライト
で割るのがポピュラーのようです。
コカ・コーラで割りました。
飲みやすかったです。


コロンビアやチリの音楽をかけてもらい

タニアと踊りました。


そのころ、練馬が大雨になっていると

情報が入り、

皆さんより先に席を立ちました。


名残惜しかったです。


アレクシス、

コンサート、おめでとう‼️