ゆっくり熟す生徒さんたち&チャレンジコンサート | クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

クラシックギタリスト・宮下祥子 公式ブログ

クラシックギタリスト宮下祥子(みやしたさちこ)が日々の出来事など綴る一言ブログです。

皆様、こんにちは。


(以下、7/8に書きました)


涼しいというよりは風が冷たい

一日でした。


東京は酷暑だったようですが、

ちょうど東京にいなくて救われました。


今日は昨日のオーディションの合格者が

市芸祭HPにて発表されました。



少しずつ合格ラインに近づいている人もいます。

合格した人たちも、これまで何度となく

このオーディションに挑戦してきた人が

ほとんどです。

合格者の常連になるまでに

長い年月がかかっています。


ですからやめないで続けることを

願います。



私の教室自慢は、


5-6才の頃にこの教室でギターを始め

高校生や大学生になるまで努力を続け


高いレベルに達した子どもたちが

絶えることなく育っていることです。


一人卒業する頃には

次の子が伸びてきて、

その子の後を追うように次の子も育っています。


このような生徒に恵まれたギター教室は

札幌では他にないかもしれません。


上手な生徒さんがいても

子供時代からそこで育ったというケースは

少ないと思います。

途中で引っ越してしまうこともありますし。


子どもの上達のためには

ご家族の協力と理解と応援が

重要です。


上手い子が育つ教室だと思います。

私を信頼してお子さんを預けて下さる

そのような親御さんとの出会いに

恵まれているのかな。

教室皆さんのやる気の強さも

大いに影響しているはずです。


東京で全国レベルの子がどんどんでてくる

教室をみると

指導の内容はかなり厳しく

進度も早いです。


それに付いて行ける子だけが

育って行きます。

淘汰されていて、際立って高いレベルに

達しています。


それと比べると

札幌のギター教育はかなりゆっくりのんびり

なものです。

ですからジュニア時代にはコンクールで

関東勢に太刀打ちできないことが多い。


早熟である必要がないのであれば

時間をかけて育っていくのも

良いと思っていて、


その子、その子に合ったスピードで

少しずつ右肩上がりになっていれば

必ず上手くなります。


気長に

すぐに結果がでなくても焦らず

背伸びしないで、一つ一つクリアしていく

忍耐力がお互いに必要です。


昨日、合格した三人の生徒さんと

合格できなかった一人は、

みんな長距離を走れるみたいなので

これから楽しみです😃



そんなわけで、
頑張っている生徒さん達による、
教室企画コンサート第3弾の
ご案内です。
8月11日です!!
↓↓↓



那須さんは2回目の登場、
今回初めて、室内楽にチャレンジします。
御学友のソプラノの濱田さんと
歌とギター
で頑張ります。

皆様のお越しをお待ちしていますルンルンルンルン