皆様、こんにちは。
11日から東京芸術劇場で上演されている
インヘリタンス〜継承
を観劇しました。
2019年にローレンス・オリヴィエ賞4部門、
2020年にトニー賞4部門を受賞した話題の作品
が日本初演ということで
注目されています。
東京では24日まで上演されています。
前後編でなんと約6時間30分!
前篇のあと、2時間おいて後篇
演出を務めるのは熊林弘高さん。
実は熊林さんは、夫を通じて知り合った
お友達なんです。
花音コンサートにも来て下さいました。
日本人離れしたすごい演出家であることは
聞いておりましたが、
舞台を拝見したのは初めてで、
衝撃を受けました。
目の前の舞台で繰り広げられていることが
現実の出来事のように思えてしまいました。
以下、東京芸術劇場の公式サイトから
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本作は、2015~18年のNYを舞台に、
1980年代のエイズ流行初期を知る60代と、
若い30代・20代の3世代の3世代の
ゲイ・コミュニティの人々の愛情、
人生、尊厳やHIVをめぐる闘いを描いた
作品です。
感染症と向き合って生き抜く彼らの姿は、
ここ数年コロナの猛威と苦闘し、
いまようやくそれと共に生きていくところまで
たどり着いたわれわれ全ての同時代人に
相通じます。
彼らが差別や抑圧を受けながらも、
真実の自分に出会い、
愛を貫くさまを描く本作は、
LGBTQなど多様な個性の人々が
それぞれ自分らしく幸せに
共生できる社会とは何かを問いかけます。
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この舞台を見てから
性について考えると同時に
私も自分の道を頑張らなくては
という気持ちになりました。