とても重たい気持ちで
この景色を
列車の中から
眺めていました。
もっと早く
行くべきだったのに、
ということだけが
頭を巡っていました。
私をいつも応援して下さっている
女性の容態が悪くなったのです。
入退院を繰り返していましたが
今年に入ってから
病気が進行し
意識のない状態が続いていました。
ご家族からのご連絡を受けて
旭川の病院へ向かいました。
意識がなくても
聞こえている
と聞いていましたので
いろんなことを
お話してきました。
看護師さんは
私のこと、ご存知でした。
病室で私のCDをずっと聴いていたり、
私のことを話していたみたい
です。
主治医の先生も
わざわざお越しくださいました。
ご家族がちょうどいらっしゃらない
時でしたのに、
病院の方々にはご丁寧な対応をして
頂きまして
感謝しています。
彼女がいつだったか
プレゼントしてくれた
くまのぬいぐるみ。
ココアちゃん
と名付けて
可愛がっています。
ココアちゃんと一緒に
応援しています。
もう一度
目を覚ましてください。
旭川駅の周辺
すごくきれいになりました。
病院に午前中に着くように
行きましたが
帰宅したらもう
夕方でした。
車窓からの景色は
眩しいほどに
美しかったです。
