第1試合にて見事勝利を挙げた柏ソレイル
引き続き行われる第2試合対戦相手は、苦手なベイ軍団こと千葉ベイサワーズ。
幸い過去のマドンナリーグにおいて敗北を喫した事はありませんが・・・
試合では「点が入らない、勝てない」と、苦々しい思い出しかないチームです
PM 0:40
キックオフの笛が鳴りました
炎天下にて繰り広げられる激しい攻防
開始早々敵のハンドでFKのチャンスを掴みますが、得点に結びつきませんでした。
強風でボールが流され、ボールコントロールに手こずる柏ソレイル
そんな中、前半4分。
「縦ーっ!」
平成最後の得点王を狙うF-ミン(#12)が仲間に合図を送り、全力疾走します。
すると、
「オフサーッ!」
すぐさまベイに「オフサイド」をアピールされましたが・・・
審判が認めず、F-ミン(#12)はそのまま得意の左足でシューッ
しかし、残念ながら枠を外れてしまいました。
前半12分。
敵ボールを奪ったJUN(#17)を基点にチャンスが生まれます
ゴール前にて短くパスを繋いだJUN(#17)が、ターンをしてF-ミン(#12)にボールを託しました。
走り込んできたF-ミン(#12)がダイレクトシューッ
ボールがキーパーの横をすり抜け、枠に収まります。
しかし、ここでまたしても
「オフサーッ!」
敵のオフサイドコール。
執拗なアピールで、オフサイドと認定されてしまいました。
その後もF-ミン(#12)が再三敵ゴールを脅かしますが・・・
無得点のまま、前半が終了します。
「0-0」のまま迎えた後半。
吹き荒れる熱風でボールコントロールが儘ならず、ボールがラインを割ってしまう状況が続きます。
そんな中、後半13分。
右サイドJUN(#17)からのロングパスを受けたジュリ(#19)が、ドフリーでゴール真正面へ。
絶好のチャンスでしたが・・・
勢い余ったせいか、放ったシュートは枠の上を遥かに超え、遠くへ飛んで行ってしまいました。
そして・・・
「ピーッ!」
試合終了
結果、「0-0」のドロー。
勝利を手に入れることは出来ませんでしたが、無難に「勝ち点1」をゲットする事ができました。
ところで・・・
試合中、どうしても納得できないシーンがありました。
実は後半の給水タイムの後、攻撃に繋がるスローインで試合が再開されたのですが・・・
信じられないことに、どちらのチームがスローするかを主審がど忘れしてしまったのです
「あれ?どっちだったっけ?暑くて忘れちゃった!」
苦笑いしながら呟く主審。
マジで?と思いながら唖然とするソレイル戦士。
すかさずベンチにいたベイの監督が、
「いや、ウチだって!マイボールでしょ!マイボールに決まってるだろっ!」
と、猛烈にアピールします。
するとそれを聞いた主審が
「じゃ、こっちでいいね。」
と、簡単にベイにボールを渡し、試合再開してしまったのです。
酷い!!!
酷すぎる!!!
10年近くサッカーに携わっていますが、公式戦でここまで適当なジャッジをされたのは初めてです。
筆者の記憶ではどう考えてもソレイルボールでしたし、もちろんその場でアピールもしました。
しかし、結果ベイの監督の威迫的アピールに主審が屈してした形となってしまったのです
審判とは言え人間ですから、猛暑で試合中断前の記憶が飛んでしまうのは仕方がないと思います。
でも、忘れちゃったんだったら・・・
記憶が曖昧なのなら・・・
あの場面はドロップボールにするべきではないでしょうか。
仮にあれがそのまま敵の得点に繋がっていたら、取り返しがつかないことになっていたでしょう。
オバサンの試合とは言え、我々も酷暑の中で半ば命の危険を冒しながら闘っている訳ですから・・
審判の方々にも真剣に、そしてフェアに取り組んでいただきたいものです
さて・・・
1勝1分で終わった真夏のマドンナリーグ。
残念ながら、CAPゆうちゃん(#2)の願いでもあった「F-ミンゴール」や「勝ち点6」は実現できませんでしたが・・・
負けはしませんでしたし、まずまずの結果だったと言えるでしょう。
次節は、9月2日(日)。
残暑が厳しいことが予想されますが、全員の力を結集し、勝ち点を重ねていきましょう