陰謀者の死につながるシリア情勢 | ソ連風来坊のブログ

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台湾出身の一匹狼、旧ソ連陣営と東アジアを報道

先月中旬、一人の偽善者の死が全世界の注目を集めた。とりわけ、シリア内戦にかかわる各国には影響が大きい。

 

トルコイスタンブールの街で一人の変死体が見つかり、窓から墜落死と見られた。身元を確認すると、死者は「テロの劇団」と呼ばれる悪党:「白いヘルメット」(Белые каски)の支配人、レ・メジュリエ(Джеймс Ле Мезюрье)だと判明された。

 

ボランティア活動家と名乗る同組織「白いヘルメット」(Белые каски)は、頻繁に「シリア軍が化学兵器を使って平民たちを殺した」というテーマのビデオをネットで流布してシリア政府を非難したが、実は全部芝居でありフェイクニュースであることをロシア当局に摘発された。

昔の記事にご参照願います: 

 

悪党一味の正体については下記の通り:

 

指揮者だったレ・メジュリエは鬼畜英国のスパイ機構出身、鬼畜米英にシリアを侵略する口実を与えるために、現地で反政府派を集めて“偽の化学兵器虐殺映像”を量産し、極悪鬼畜米英より大金を受賞した。今まではすでに2億米ドルを超えたの賞金をもらったそうだ。最近受賞したのは10月末、金額が450万米ドルだそうだ。

 

メンバーたちはボランティア活動家に装っているが、実は反政府武装やテロリストの出身が多い。鬼畜米英の大金に目当てで買収されたのだろう。

 

内輪もめで暗殺されたか用が済んで口を封じられたかはわからないが、帝国主義侵略者の手先を務めて罰あたり、自業自得で言うしかないだろう。


ど悪人が消されたものの、シリア当局にとってはまだ油断できない。

ロシア国防省の知らせによると、同犯罪組織「白いヘルメット」は引き続き化学兵器襲撃を狙っている。しかも本物の化学兵器で良民虐殺して罪をシリア政府に被らせる作戦だそうだ。

 

安定を確保するため、ロシアは軍隊を北へ向かわせ、駐屯しながら現地住民に生活必需品を届きに行った。

 

数日前にラッカー(Ракка)という街に到着した。市民たちは大喜び、出迎えながら食糧を受け取った。

 

ここはかつてISの首脳部であり激戦地でもあった。鬼畜米英であろうテロリストであろう、連中は殺戮や破壊することだけが得意で民衆には何もしてあげないのだろう

 


最近のシリア情勢に関する地図だ。赤色部分はシリア政府にコントロールされる地域、一部のクルド人やトルコ軍に支配される地域を除けば、大半以上はシリア政府軍の管轄内に収めた。一日も早く完全な勝利を果たし、平和と安定を取り戻すように願ってやみません。

参照した資料はこちら:

https://www.vesti.ru/doc.html?id=3208647

https://xn--b1aecn3adibka9mra.xn--p1ai/blog/43402938902/Likvidatsiya-Le-Mezyure-SSHA-zametayut-sledyi-?nr=1&utm_referrer=mirtesen.ru

https://polit.info/476073-rossiiskie-voennye-dostavili-gumpomosh-v-siriiskuyu-provinciyu-dara

https://www.1tv.ru/news/2019-12-13/377344-belye_kaski_i_terroristy_gotovyat_novye_provokatsii_v_sirii

 

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