騒乱が起きて五年を超えたウクライナ、内外とも満身創痍。幸い、新任大統領の路線転換によって好転しつつあり、安定しつつあるようになってきた。
先週、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの四ヶ国首脳会談が行われ、著しい成果が得られ、平和を取り戻すのに大きな役割を果たした。
同会談を紹介する前に、ウクライナ政界各党派の動向を伝えたいと思います。
まずは先月上旬に起きたこの乱闘から：
白いコートを着る男は過激党の党首リャシコ（Олег Ляшко）、青い背広の男性は与党の国会議員ゲルス（Андреи Герус）
暴れ者として名を馳せたリャシコはゲルスを見るとすぐ口論を交わして激突
原因はリャシコ氏がウクライナ当局のロシアへの融和政策に憤り、反対する立場を示すためにあった。衝突した両者はその後落ち着いて茶番劇を終わらせた。いずれも怪我はなかった。
国会での乱闘、喧嘩、街で民衆の抗議活動やデモなどがすでに常態化になったウクライナ、未だに紛争が多いらしいが、この野郎に対しては、朝野各界の立場が一致するようだ：
鬼畜米英の飼い犬を務めて地域の安全を壊しながら悪政で国を腐らせた前大統領、チョコレート屋出身のポロシェンコ氏に、大統領在任中で犯した汚職や公金横領など罪を追及せよと国会で提案された。
賄賂収受や不正な働きなど、同人が関わったスキャンダルが１５件に上ったそうだ。中には妻も関与した疑いもあるので、先日、ポロシェンコの妻が文化基金会会長の職を辞めた。
罪証が明白になれば、どうやらこの二人がおとなしく逮捕されるか、海外へ亡命するしかないだろう。
注目したいのは、上記の提案の中に罪を追及されたのは自国の前大統領だけでなく、米帝の前大統領オバマ氏と前副大統領バイデン氏も含まれた。二人こそウクライナを乱す元凶であり黒幕であることを、ウクライナ国会議員たちが強く指摘した。
こう見ると、鬼畜米英の勢力がだんだん追い出される感じ、次のニュースよりも検証できる：
髪型にナチスドイツの模様が刻まれた暴徒たちが香港に現れた！
連中はウクライナの暴力団で、香港へ駆けつけて地元の反政府団体と合流した。
ウクライナ騒乱の時、乱暴狼藉を働き、民間人たちを無残に弾圧したナショナリスト過激派の連中が何のために遥々香港へやってきたか？
やはり自国の現状と関わるのだろう。安定に戻ろうとする主流民意が圧倒的に強い中で、自国での暴動が通じなくなる。鬼畜米英よりの注文が少なくなって飯が食えない。このまま自国で居座るより、“海外出張”で出稼ぎしたほうが良さそう。
行先は香港が相応しい！騒乱の隙を狙って思いきり暴れれば、あるじの鬼畜米英も大喜び、いっぱいの賞金をくれるのではなかろうか？
ウクライナと同じように、香港の騒乱、もちろん自身の問題はいっぱいだが、後ろで火に油を注ぎ、事態を悪化させ、混乱を拡大させる張本人は極悪鬼畜米英に違いない！
参照した資料はこちら：
https://ria.ru/20191107/1560657204.html
https://radiosputnik.ria.ru/20191215/1562409581.html
https://www.vesti.ru/doc.html?id=3211033
https://lenta.ru/news/2019/12/17/marchenko/
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