週末、美容院に行ってきました。
もう何年も通っている美容院で、
名前を名乗ると(たぶん日本人客が一人しかいないってのもあると思うが)
はいはーい、って感じです。
地元の人がお客さんで、店に入ったら挨拶して、
勝手にその辺にバッグを置いて、勝手に座って待つ
いつも切ってくれる美容師さんが別の人をしていたので
久々、ボス♀が切ってくれました。
ボスの息子がちょうど髪を切りに来ていて、めっちゃ怒られてた
カーちゃん(ボス)強いから、息子は優しそうという名のぼんやりさんな雰囲気。
席に座るとわたくしのカットの希望をすべて覚えていた。
すげーな、ボス。
で、そのまま「全部覚えていてすごいね!」って伝えたら
「だって何年も来てくれてるもーん」って。
自分の担当じゃないのに覚えてるもんかねぇ、やっぱりすごいな。
ボス、カットも早いし、正確。
1つ難点を言えば、
髪を切る時に切りやすいように頭を傾けるのですが、小突かれる
両手でそーっと向きを変えられるというよりは、
ぐいっ!とか、こんっと突かれる
途中、息子が「家の前に救急車が」とライン連絡が入ったとボスに伝え
カット後乾かす前の時に、ボス、電話をかける。
長くなってきたので途中で、わたくしの肩をトントンってしたので
「いいよー、気にしないで大丈夫。」といって
またしばらく話して、終わったところで作業再開。
日本とか、イタリアでも
カットに100ユーロ以上するようなサロン的な美容院ならないかもだけど、
こういう小さい規模の店では結構あることかも。
日本のフルサービスに慣れていたら、
作業中に電話してとか、お客さんを放置してとか
違う気持ちが湧きあがるかもしれないけれど
そこはイタリア、なんとも思わないというよりは
むしろ電話後「よかったねー、大変なことじゃなくて。」という感じ。
ボスのほうも、他のお客さんや従業員もいるところで
救急車の理由をオープンに話すところがちょっと関西のかほり。
わたくしのほうは、待ってる間に、
隣のお客さんと美容師さんに話しかけられて、おしゃべりしてたので
特に問題なし。
海外で、アジア人の髪を切るのは慣れてないから下手、
なんて聞くことがあるけど、
ここの美容院は初めての時から希望の通り切ってくれて
大満足でございます。
お客さんにも、「テゾーロ、ありがとねー」と
ステキな笑顔で見送ってくれます。
以上、イタリアの一ローカル美容院でございました。
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