今日、パートさんが働いてくれていたんですが、

電話で話したとき、相談されたのが、

イタリア人夫婦が来て、何度もディスカウントを言ってきたんですって。

ちょっと、ここ、露天のお店じゃないんだからさー。
基本、ぼった値段にしておいて値引きする露店と一緒にしないでくれ。

GUCCIやZARAとかでも値引きしてって聞く?

 

皮なめしの会社も持っているので一貫して製造しているのと

卸(代理店)なしで、自社工場で作ってこのお店で販売しているので

代理店さんの分ごっそりすでに値引きしてある旨、笑顔で説明したそうなんですが

奥さんのほうが、しつこく値引きをいってきて、

旦那さんは探して探してしてやっと見つけた自分の欲しいデザインだったので

買いたがっていたけれど、奥さんがダメって言って帰っていったんですって。

 

パートさんが言うには、イタリアの会社だと伝えたけれど、

自分のことを中国人だと思っていたのではないかとのことでした。

わたくしは、イタリア人には自分が日本人で、わたくし以外は皆イタリア人の

イタリアの会社である旨、必ず説明するようにしています。

保守的で閉鎖的と有名なフィレンツェ人は、

様々な人種が混じっているアメリカ人の旅行者さんの反応とは違うから。

店の前で立ち止まって、わたくしの顔を見て立ち去る人も実は多いし、

イタリアの会社か確認してくることがあるからです。

そして日本人だと分かると態度が全然違う人も多い。

パートさんには、楽しい雰囲気で対処する方法などをお伝えしました。

 

そもそも値引きを強く要求されたからって、割引をするのはフェアじゃない。

じゃあ、正規の値段で、ちゃんと買ってくれるお客様は?って思うんです。

そりゃ安く買いたいのはみんな一緒。

でもちゃんと価値を認めてお金を払ってくれるお客様に失礼だよ。

売りたいのはやまやまだけど、こういうお客さんは帰ってくれて結構。

ネットに書かれたりでもしたら、そういう種類のお客さんばかりになって

店全体の質が下がるから。

そして経験上こういうお客さんは、あまり常連さんにはならないんだよねー。

 

 

さて、

トスカーナ州で、Osakaっていうと、

 

 

 

 

これ照れ

 

ストゥッツィカデンティ STUZZICADENTI つまようじ

 

そして、KIMONOというと、

 

 

 

 

これニヤニヤ

同じくつまようじ。

 

日本のように片側じゃなくて、両側がツンツンになっております。

 

 

ちなみに、SAMURAIシリーズもあります。

 

 

 

 

表面に、しつこいほどの侍という漢字が並びニヤニヤ

侍の鎧が、惜しい、実に惜しい。

雰囲気はそれっぽいのだが、頭部が幽霊かよみたいな実に残念なクオリティ。

ドラえもんのポケットのような胴部分も悩ましい。

 

KOBEだのTOKYOだとのという名前を使った食べ放題の日本食レストランは

基本的に中国人がやっている、なんちゃって和食レストラン。

 

同様に、OSAKA、KIMONO、SAMURAIという単語を選んでいるこの会社も

日本企業ではありません。

でも、中国じゃなくて、イタリア企業。

 

商品名を日本語にするくらいだから、日本びいきなんだと思います。

 

1853年、ロセッリ家が始めた会社です。

フィレンツェ県エンポリ(フィレンツェとピサの間くらいにある町)にあります。
http://www.rosselli.it/ 

 

 

 

普通のスーパーにも売ってるので、探してみてーニヤニヤ

 

 

 

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