昨日は、夕食のお皿も洗えず、寝落ちしたー！
汚れたものを残しておくのがイヤな人→わたくし
翌朝洗えばいいと思う人→のっぽ
で、いつも夜の台所は片付いているのだけれど、寝てしまったー
でも、深く眠れて体のためには良かった気がします。
じゃじゃーん、
10歳です、もちろんウソです
誕生日、40歳だけど10歳にしてもらいましたーとかじゃなくって、
40はとうに超えてる
先日、おかげさまで結婚10周年を迎えることができました。
のっぽ(夫)がお気に入りのケーキ屋さんのケーキたのんでくれてました。
わたくしの好きな
・シャンテリークリーム
・ピスタチオ
・マロン
のどれかを使ってケーキを作ってと頼んでいたんですって。
(イタリアは、こんな風にお客さんがリクエストを伝えます)
スポンジケーキの上に
マロングラッセがゴロゴロ入ったマロンクリーム
その上にバニラ入りシャンテリークリームをムースにしたケーキ
とおおおおっても美味しかったです。
結構前に、のっぽ(夫)はレストランに行こうと言ってましたが
平日なのでわたくし、帰りが遅いし、仕事の服のまま行きたくないし、
翌日のことを考えてバタバタするのも嫌なので、
「家でいいよ。私の方が帰りが遅いから、のっぽが料理作ってくれれば。」
と言ったら
「じゃあ、ピザで。」とか言ってたけど、前日ピザ生地の準備してなかったし
そんなわけないのがわかっていたので(ピザは、手軽に食べる時の食べ物のイメージ)
楽しみに帰ってきたら
魚介でしたー
海の町ピサでも、魚介は高価ですので、特別な時は魚介です。
聞いたら、昼休みにスーパーの中の魚屋さんで、
魚介パスタ用のいろいろ入ったのを買ったのかと思ったら、
ちゃんとイカ、エビ(わたくしの好物)、シャコとムール貝(のっぽが好き)を
別々に買って下準備したそうで。
のっぽ、仕事終わってから準備したし、魚介パスタとケーキだなと思っていたら
自家製パン焼いてました。やるやないか。
そのパンをお皿の底に並べて
魚介スープ(ってパスタ用の魚介とソースをのせたんだけど)
のっぽ母が良く作るんだよね、魚介スープ。
息子、何度も食べているだけあって、のっぽママみたいな味がしました。
そして、先ほどの
魚介たくさんパスタを食べておなか一杯！
お気に入りのワイナリーの白ワインを飲み楽しい夜となりました。
のっぽ、ケーキを食べる前に既に疲れていて(笑)
「準備するのすごい疲れたー。」って。
そうだろう、そうだろう。
「美味しいねー」とか「がんばってくれてありがとねー」と
のっぽをほめつつも、
「わたくしは、お皿を洗ったり、グラスを磨いたりも含め
フルコースをクリスマスと大晦日の2日間を1人でやったんだよ。」
と言うことも忘れず
今回はいつものお皿で食べたし、テーブルコーディネートもなし。
わたくしが、年末大変だったのは見ていただろうけど、
やっとのっぽは、実感としてわかったようでした。 よしよし
これ、結婚式の時にピサ市からもらったのー。
すごいね、ピサ。
今はどうかわからないけど、当時は、このピサの紋章入りのグラスセットと
詩が書いたA4よりもうちょっと大きめの冊子に副市長のサイン入りを
結婚するカップルにプレゼント。
結婚式も副市長とその他数人の役所の人がきてやってくれました。
ああ、懐かしいなぁ。
斜塔から近い場所で結婚式をしたので、
晴れていたら斜塔で写真を撮ろうと思っていたのに雨が降っちゃって。
イタリアでは「濡れた花嫁は、幸せな花嫁 Sposa bagnata, sposa fortunata」
と言われるので良しとしたけど、晴れた空をバックに写真撮りたかったなぁ。
個人的には、こんな特別な日に雨かよ。。って思っちゃうけど
昔は、食物の収穫に重要な雨をもたらす女性は、
農作物の豊穣をもたらす、よって幸せになれるということ。
日本でも雨に濡れた花嫁さん、幸せになれるって思ってくださいまし
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