昨日の、歴史もの、食いつきわるっ
みなさまが、いかに違うほうに、興味をお持ちかが、よく伝わりました 食べ物でしょう~
今日ご紹介するお店、中から撮らせてもらおうと思ったら店が閉まってた!
ということで、外から。
ここのお店はオーブンを使った商品、ピッツァやパンなんかもありますが、
今日はお菓子たち。
パンフォルテ レンガじゃないよ
トスカーナ州シエナを代表とする伝統菓子の1つですが、「ピサのパンフォルテ」と。
確かに、フィレンツェでもピサでもトスカーナ州ならたいてい売られています。
お値段、100gで2.5ユーロ
おじさんの手作り感満載の札が(笑)
シエナのパンフォルテの写真&パンフォルテの説明は以前の記事をどうぞ→ここ
どしっと重みのあるお菓子が好きな方には、ぴったりだと思います。 硬くないよ
食べたことないから、少しでいいんだよな~って、場合も大丈夫!
パンフォルティーニ
小さいパンフォルテという意味のパンフォルテもあります
それから、
ピサニーニ
ちっこいピサという名前のお菓子。ひまわりの種がついてますね。
これで思い出したんですが、ひまわりの種のオイルって香ばしい香りがして美味しいんですよ~。
かぼちゃスープにかけるのが、わたくしのおすすめ。
こちらは、トルタ コ・ビスケリTorta co' bischeri
ピサの中でも、ヴェッキアーノとサン・ジュリアーノ・テルメという地域だけで作られる郷土菓子です。
中にいろ~んなものが入っているのですが、その中に、お米も入っているタルト。
今度詳しく記事にしますね。
そして、カーニバルの後にやってくる、ピサのイースター(イタリア語でパスクワ)用のお菓子がこちら。
ピサのスキアッチャータ
パンドーロに続いて、大型菓子です
フィレンツェのスキアッチャータとまた違うんですよね~。
あ、フィレンツェでは、フォカッチャのこともスキアッチャータと言いますね。
一般的に、イースターの時は、コロンバという、
写真はWikipediaから借りしました
ハトの形をしたケーキを食べます。 どこが?って言わないように
こちらも写真はWikipediaから
シチリアなどの南イタリアでは、こうして卵の殻ごとケーキに入れ込んだものを焼いたりします。
あ、もちろん食べますよ。
個人的には、卵の殻には、サルモネラ菌とかがついているので、焼くとはいえ
衛生面は大丈夫なのか?と若干心配ですが、これで死んだと聞かないので大丈夫なんでしょう。
スキアッチャータ・ピサーナは、田舎というか家庭で作られていたものが有名になったもので、
素朴で甘すぎず、やさしい味がします。
材料は、卵、バター、オリーブオイル、はちみつ、砂糖、オレンジ、レモン、アニス(お酒です)、塩、リキュール。
このスキアッチャータ・ピサーナ、スーパーでもこういうお菓子屋さんでも販売しています。
下から二番目のBrutti Boniというのは、わたくしも作ったことがありまして、
Burutti ma buoni ブルッティマブォーニ (右側の)。
「見てくれ悪いが味みておくれ」って
ここのお店では、ノーマルバージョンと、カカオバージョンがあります。
松の実のコルネット
硬めのクロワッサン生地に松の実がのっています。
ピサの北、斜塔のすぐそばのあたりが、サン・ロッソーレという地域なんですが、
ここは松の実がたくさん取れることで有名で、松の実もピサの特産品です。 松ぼっくりはローマだけど
ピサに来るまで、トスカーナ州は、
松の実の産地だからかどうかは分かりませんが、意外に町なかに松の木がいっぱい。
住宅街も、松の木。
ちょっとわたくしのラブなローマがいつも近くにあるようで、うれしかったりする♪
エクレア、シュークリーム系も多かったりする、イタリア。
ティラミスも、パンナコッタも美味しいね~♪デブまっしぐら!
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