カウンセリングでは

自分の内側を見つめていった。





幼い頃の記憶

感じ方の癖や思い込み

ひとつずつ辿っていった。




そしていつの間にか

私は人間関係の中で起きた出来事を

すべて“自分の課題“として

引き受けるようになっていった。





何かが起きるたび




「私の捉え方の問題かもしれない」

「これは私の課題なんだ」




そう受け取るようになっていた。






カウンセリングは

本来

安心して委ねられる場所のはずだった。





でも私は

「どう感じていますか?」と聞かれると、


感じるより先に

考えていた。


正しく

話そうとしていた。






安心の土台がないまま

内側ばかりを見続けた内省は




気づきではなく

自己否定になっていった。




そしてそのやり方は

恋愛の中にも

持ち込まれていった。







あの頃の私に

まず必要だったのは




自分の内側を

さらに掘り下げることよりも



カウンセリングの中で

少しずつ

安心を育てていくことだったのかもしれない。