くろがねや甲州ワインフェア大試飲会お知らせ&吉祥試飲即売会報告~嗚呼! 愛しのシェンブルガ― | 日本ワインに首ったけ♪

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ノンフィクション作家兼イラストエッセイストしどせんしゅうの日本ワイン界探検記

はい、濃厚なヂャイアン・コーデネタが続くので
ここで一旦コマーシャル。


くろがねやノースポート横浜
第13回甲州ワインフェア大試飲会
のお知らせです。





おっと、日に寄っていらっしゃらないワイナリーさんも。

(麻屋さん、白百合さん25日のみ
マンズさん26日のみ)


これは皆さん要チェックです。

あ、例の悪魔は両日滞在しているようですよ♪



前回のくろがねやさんでの様子はこちら↓

くろがねやノースポート甲州ワインフェア
~美魔女地獄の青白インテリ悪魔の
驚異の罠


さて神奈川地区ではこちらとおなじみ
トレッサ横浜吉祥SELECT さんの
試飲即売会にお世話になっておりますが…

この手の商業施設での試飲即売会は
醸造家さんより営業さんの参加が多くはなりますが
営業さんからのお話は醸造家さんとはまた違う魅力があり、
かなり鋭い指摘や本音も聞けるのも楽しいです。

と、いう訳で4月に行われた吉祥さんでの
即売会&打ち上げの様子をご紹介いたします。


はい、こちらのブログでもおなじみの和田さんの吉祥です。


(前回開催時 の画像)

今回はおなじみフジッコ、大和、
ジュン、朝日町、高畠、グレイス
の他、
試飲会関係では珍しい那須ワインさんや
秩父ワインさんも参加と大変充実。

いつもはひとりで乗り込みますが
この日は事前に聞いていたので
多数の仲間たちと乱入し
いつも以上に楽しませていただきました。

まずはこちら…


「あまりこういうところには出てこないのですが…」

という渡邊さん。

吉祥の和田さんも一押しワイナリーでもあり
湘南ファームのみっき~も何気に推しだったり。

特にメルロー、カベルネ等の赤ワインの
味わい深さに毎回驚かされています。


渡邊さんは若くしてボルドーに渡り
ワインを勉強されてきたこともあり、
やはりこの赤品種には強い思い入れがあるのだそう。

暮れの高畠の試飲会の際に
和田さんからブラインドでこちらの
ワインを飲ませていただきぶっ飛びました。

そして以前から

和「渡邊さんはイイキャラクターだから
そらしどさんに是非会わせたい!」


とおっしゃっていただいておりましたが…

お会いしてその意味がよーく分かった気がします♪

そして秩父ワインの島田さんは…

シャイな方なので写真はこの程度に。



いやぁ良いですね、この甲州、
しっかり厚みがあって…と思ったら2010年!

更にこちらは2007年の樽貯蔵甲州です。


こんなところでお宝ワインと会えるなんて!

甲州樽貯蔵 2007

(HPより)

日本在来のぶどう品種である「甲州」を
原料とした白ワイン。フランス産のオーク樽に
6か月間貯蔵し、その後 瓶に移し2年間にわたり
15度℃貯蔵庫で瓶熟成を行い酵母の生成した
フルーティーな香りと樽材由来の甘いバニラ香を
調和させるとともに、ボディー豊かな
白ワインに仕上げた。魚料理はもとより、
鶏肉、豚肉の料理にも相性の良いワインです。



こちらの質問に実直にお答えくださる島田さん
口数は少なくともその誠実なワイン造りは伝わってきます。

なによりも気候的にぶどう造りに
向いてないと言われている
関東エリアのワイナリーが
頑張っているのは嬉しいことです。


そしてこちらは…


あれ?宮澤さんたらメガネはどうしたんですか?

イメチェンですか?
好感度狙いですか?

前回はこんな感じでしたよね。


今回フジッコさんはブースが皆と離れて
村八分状態だったこともあり
一番しつこく語らせていただいたんですが、
宮澤さんのイメチェンに気を取られ
ワインの写真を写してないしっ(苦笑)

この日の売れ筋はナイアガラの甘口とのこと。
私が現れた夕方近くにはすでに品薄状態に。


フジクレール ナイアガラ

(HPより)

厳選されたナイアガラ種からフルーティーな
香りを大切に醸造した甘口ワインです。
マスカットを思わせる華やかな香りが特徴です。
開栓と同時に広がる豊かな香りと心地よい甘みを
お楽しみください。よく冷やしてお飲みください。

このようなショッピングモールの会場では
やはり女性に人気の飲みやすいワインが人気ですね。

以前にも暑苦しく語らせていただきましたが…

こちらフジッコワイナリー
お豆のフジッコのワインね~と
舐めてかかっちゃいけませんっ!

むしろその名前のインパクトはツカミでもあり、
日本ワインを全く知らない方にお伝えすると
大抵の方は興味深い反応を示してくださいます。

お豆のフジッコがワイン造ってる?!
やっぱりお醤油臭いの?!

そしてそのワインが本格的に美味しいとなれば
そのインパクトは更に倍に。

フジッコの名は一度覚えたら絶対忘れません。

フジッコのワインは価格帯もお手頃で
ワインが初めての方にも勧めやすい
非常にバランスのいいワインです。

「醸造家が女性ということもあって
その辺のバランス感覚は非常にあるように思います」


と、宮澤さん。

日本の日常の食卓のお供に…という
日本ワインの最も愛すべき形に一番ふさわしいワイン、
それがフジッコという名前を持つ
ワイナリーのワインです!


そんでもってその時暑苦しく話したことを
翌日甲斐ワイナリーのBBQ会でお会いした
フジッコワイナリーの売店のアイドル
くっき~さんにも同じく暑苦しく語らせていただきました。

えぇ、暑苦しさの証明に飲む前にしっかりと。


実はくっき~さんとはお会いする前から
Facebookで絡みがあり山梨ツーリズムの際に
念願の対面に行ったところ…


「え??男の人だと思ってたー!!!」

お決まりの言葉
いただきましたー!!


大丈夫です、未だお会いしていない方には
9割がたそう思われていますっ

ツーリズムの際は塩山ナイトでも再会し
やはり暑苦しく語らせていただきましたが…


(機山の土屋さんに腹を刺されるくっき~さんの図)

その陽気でお茶目なキャラクターに
50代オッサンそらしど、すっかり虜になりました♡

くっき~さんいつもありがとうございます。

今度はこちらにいらして暑苦しく日本ワインを語りましょう!


そして話は戻ってこちらは大和葡萄酒の市川さん。


サクラアワード受賞ワインをひっさげてのご登場です。

蕾 2015

(HPより)

山梨県産甲州葡萄を日本で唯一の5000Lの
大型オークキューブで発酵、熟成した辛口白ワインです。
ほのかな樽の香りと酸味がバランスよくほのかな
果実の甘みの感じるいろいろな料理に合うと思います。 



実は私、日本ワインバー三丁目のうさぎさんの
カウンターで恵子さんを捕まえて愚痴っていた際に
偶然市川さんがいらして営業さんの大変さを
しみじみ語っていただいたことがありました。

あの時より更に一皮むけて凛々しくなられた市川さん。

自社ワインに誇りを持っていますかと尋ねると

「もちろんです!」

との気持ちよい即答です。

模範的な回答ですね♪(←なにその言い方)


そしてその恵子さんとこちら…


おなじみデウィルですね。


私この悪魔にはすっかり洗脳されてしまって、
これが常にうちにないと落ち着かないんですっ


これについては何度もお伝えしているので割愛しますが、
この時はまだデビューしていなかった
あのシリーズ
がハンパなくスゴイです!

またそのうち。

そして新宿では売ってくれずに
ここで買うと約束していたこの方…


こちらの無濾過秘蔵ワイン本当に美味しい!

(HPより)

これまでワイナリー関係者だけしか味わうこと
出来なかった秘蔵のワインです。ワインの旨味と
香りを生かすため濾過することなくビン詰め致しました。
原料は山形県産ブラッククィーンとメルローを使用。


これで1620円とは泣いちゃいますね。

あーんどリースリングフォルテ&リオンもちゃんとゲット。

(HPより)

山形県朝日町産リースリング・フォルテと
リースリング・リオンを使用。 クリオ・エクストラクション
(凍結搾汁)することにより味わい深いワインになりま した。
香りは蜂蜜のような香りにライムやグレープフルーツの
シトラス系調和する。味わいは酸が生き生きとしており、
爽やかな辛口白ワインです。


おっと、高畠のタカハシサンの画像が
これしかないことに気づきます。


まあここんとこ高畠だけの試飲即売会紹介してたし
タカハシサンとは毎月のように会っていたからいいかっ(笑)

そしてグレイスワインの柿嶋さん…


って、何か今背後霊らしきものがチラッと写っていたような…

気のせいかな。


うん、見なかったことにしよう!!

(この日はみんなでグレイスの金子さんの
セミナーに参加したためこちらでは
試飲は遠慮させていただきました)

そして今回主役級のこちら…


敷島ワイナリーシェンブルくん
こと松土さんです!

なんだそのシェンブルくんって…というのはさておき。

敷島ワイナリーといえば
本当にいいワイン造っていらっしゃるのに
有料試飲が酷かったとのウワサもあって、
前回その理由を尋ねた際に
ワイナリーを訪れる方が少なくて
いいワインが開けられないと
切ない事情を話していただきました。

で、で、敷島さんといえば赤も秀逸なんですがー

やっぱりシェンブルガ―ですよ。

なんだシェンブルくんってそこからかよっ!って、
まあそうなんですけどーー

生産本数300本とまだまだ少数ではありますが
これから少しずつ増やして敷島のウリにしたいとのこと。

あの芳醇な香りはウケる!
ワインが苦手な女性でも喜ぶ!

はい、シェンブルくんとはこの方とのツーショットをどうぞ。


実はこの翌日の打ち上げのこと…

吉祥グループの味くり屋 さんで行われたこの会。

(味くり屋さん素晴らしい地鶏焼き鳥屋さんです!是非!)

朝日町近衛さんジュンのデヴィル
高畠のタカハシサン
という
なんともタダモノじゃない濃厚な面々に…


そして敷島の松土さん

吉祥の和田さん
国見さん
いうメンバー。


この面々が集まっちゃうんですから
ここには書けないアレとかコレとかガンガン話す訳ですよ。

日本ワイン界で一番の女好きはアイツ!とか。

そいつが〇〇〇を〇〇〇で〇〇したとか
更にいつも〇〇〇だとか。

あそこの営業の〇〇は○○通いが好きで
〇〇〇人が好みだとか。

〇〇は〇〇〇に〇〇連れてって
〇〇に怒られたとかとかとか…

そりゃまあ大変なことですよ。


「しどさん書かないでよね~」


↑これ、よーく言われますけどね…

私、

シャレなんないことは

一切書きませんからっっ!!


更にはこの方は…

タ「自分もいつも本沢山読んでるんだけどさぁ…」


何故か私のベレー帽おねだりされますっ

タ「これかぶったら作家に見える?」


あぁぁ、どう見ても胡散臭いエロ漫画描いてる漫画家!

よくても官能小説作家!

などとアホなこと言ってたり…

で、それをニコニコとおとなしーく聞いているのが松土さん。

この写真のこの表情によーく現れていますね~↓


そしてデヴィルが悪魔の囁き。


デ「そらしど松土さんも
イラストに描いてやれよー」

確かにこのメンツでイラスト化されてないのは松土さんだけ。

そ「いいですね、松土さん愛くるしいので
描きやすそうだけど…
どうせならゆるキャラっぽくしたいかも」

そこでメンバー、異様に盛り上がる!


「いいね、ゆるキャラ!」

「名前なににする?」

「シキシマン?」

「いや、しぇんぶるくんだろ!」

「おぉぉぉしぇんぶるくーん」

パチパチパチ☆(←巻き起こる拍手)


なんか知らないけど
しぇんぶるくんに決まったし!!


と、いうことで…

この方はこの瞬間から平仮名表記で…



そしてみんなで「はい、チーズ」ではなく…


何故?!


そんな訳で…

一応ゆるキャラしぇんぶるくん、
描いてみたんですけれど…


松土さん、これでいいですか??




いやぁ…今回もくろがねやの
告知だけのつもりだったのに
異様に長くなってしまいましたが…

そうそう、この記事なんの記事って
吉祥じゃなくて

くろがねやの宣伝



ですからねっ!

どうぞお近くの皆さんこれを機会に
山梨のワインをお試しくださいませ♪