うむむ…またまたデヴィルの罠!
ワイン関係に珍しく神奈川在住故
結構横浜界隈のイベント告知をしかけてくるデヴィル。
勝沼帰りだしセラーいっぱいだし
忙しいしどうしようかなぁと思っていたものの…
まだ日本ワイン熱の弱い神奈川での
イベント関係は出来るだけ顔を出したい!
と、日々思っている私。
思い立ってくろがねやノースポート横浜店の
甲州ワイン試飲即売会に顔出してきました。
(甲州ワインっていっても甲州(品種)のことではなく
甲州地区のワインってことですね)
まずはマンズ小諸でお世話になった竹村さん。
今回は甲州ワインフェアということで
勝沼ワイナリーのワインをひっさげてての登場。
「マンズが出てるとソラリスは?って
言われてしまうんですけどー」
いえいえいえ、リュナリスあってのソラリスです!
大手さんは手軽に飲める価格帯の
良質なワインを造る技術力と
絶対的な生産力と流通力を持っています。
私、ソラリス大好きですけど
リュナリスも大好きです♪
中でもこちらバレルファーメンテーションの
味わいの深さに惚れています。
(HPより)
冷凍濃縮法で濃縮した果汁を樽の中で発酵させ、
ワインを酵母の澱と触れさせて育成、
バトナージュする伝統的な手法でつくったワインです。
新樽と経年した樽
を組み合わせることで、
甲州種の風味を活かし、樽の香りとのバランスに
注意して作りました。豊かで複雑な香りと
やわらかくふくよかな味わいの辛口白ワインです。
ちなみに私は竹村さんの「友達いないネタ」も大好きです♪
そして東晨の田草川さん、
営業さんが多い中本日唯一の醸造家さん!
もう東晨といえばその自由な発想と勢いで造る
その時にしか生まれないワインが魅力です。
私、ワインにおける「面白い」って表現は
あまりいい意味で使われないと思っていますが
この方の場合はポジティブな意味でオモシロイんです。
「おぉ!それやっちゃうの?!」「何故そこでそれ?!」
「でもうまいからオモシロイ!」
いや…またね、いろいろな意見があると思うんですよ。
分かります。ホント分かります。
でもそれも許されちゃうような
この田草川さんのキャラクター!
私、山梨のメルローには少し意地悪をして
いつも長野との比較を聞いてみたりするのですが
(すみません、困らせて)
田草川さんの素直な回答にグッときましたね。
「お天道様には敵いません」
正直納得いくぶどうが出来たとは全くいえないけど、
そのぶどうで出来るだけのことをした結果が
これだと分かって下さって飲んでいただけたら、と。
うんうん、分かります。
それを分かった上で飲み手の方が
どうその状態を楽しむか。
ちょっとした通な飲み方ですね。
私はこれを田草川さんの
「素敵で謙虚な傲慢さ」
と言わせていただきました♪
もう二度と出来ないというオモシロさに負け
上記「醸し甲州ロゼ」という甲州にカベソーと
古樽デラを少しだけ入れたものと
真剣に造ったという樽熟ベーリーAを購入。
そして蒼龍の宮本さん。
こちらはやっぱりシトラスセントでしょう♪
シトラスセント（柑橘系の香り）が豊かに表現された
ノンボルドーによる甲州種を使用し
果汁を酸化させないように無酸素状態で
搾汁しています。タンク内も無酸素状態・最適温度に
安定させ、甲州種の持っている柑橘系の
アロマを最大限に引き出しました。
香りはとても華やかで
それでいて味わいはふくよかという、
私の二大大好き甲州要素を兼ね揃えた甲州です。
今年はまたかなりいい出来に
仕上がっているように思いました。
これを更に樽熟した甲州もとても良かったですよ。
本格ワインに向かって走り出してる
これからの蒼龍が楽しみです。
そして我悪友シャトージュンのデヴィル西浦。
今日は四日間連続ワインイベント続きとのことで
お疲れブルーの尻尾とツノでお出迎え。
(使い回しでスミマセン)
長年慣れ親しんだメガネが壊れ
この日はインテリ・デヴィルバージョンとのこと。
しかも前日美魔女のパーティーに参加した流れで
沢山の美魔女からお友達申請が
来たと自慢しておりましたが…
お疲れ気味でいつものキメボーズすら
する気力もありませんね。
あまりのブログ登場率に巷では
そらしどのデヴィルの追っかけ説も出ていますが…
断じてそんなイイモンではないことは
この日ご一緒した島根出身のご夫婦が
証言して下さることでしょう!
(↑このご夫婦メチャメチャ楽しかったです♪
思わず奥出雲ワイナリーの宣伝しておきました)
えぇお互い顔を見ればののしり合う仲です。
もう売りつけるものもないかなぁと思いきや
裏技で美味しい甲州売りつけてきましたよ♪
おお!そうくるか!と、思いましたが
その裏事情は直接デヴィルから聞いて下さいませ。
行けなかった他社さんすみませんm(__)m
本当はいつものごとくせめて前日に乗りこんで
宣伝ついでにご紹介出来ればよかったのですが。
今回は勝沼ツアーで日本ワインのお店を
開く予定のワイン仲間サノヂュンの為、
グレイス、勝沼醸造、ダイヤモンドと
定番の甲州をしっかり味わわせていただいたので
ちょっと変わりダネ甲州で攻めてみました。
(そちらについてはまた今度ゆっくりと…)
いろんな造り手によりいろんな表現で
いろんな味わいが楽しめる甲州。
本当に楽しいっ
本当に奥が深いっ
「そらしどさんは甲州ばっかり
飲んでるんでしょ(￣▽￣)」
と、時々揶揄されることもありますが…
甲州好きで何が悪い!!
日本の日常の食事に
合うのはやっぱ甲州だろ?!
と、言ってやりますよ、ええ。
…って実際甲州ばかりでもないんだけどねっ(←オイッ)
そりゃあシャルドネだってケルナーだって
カベルネフランだってセミヨンだって飲みますよ。
もちろん今はほぼ八割が日本ワインの
毎日ですけどね。(これは本当)
それにしても…
もうセラーがいっぱいで
購入制限してるというのにーーーΣ(ﾟдﾟlll)
ま、冬だからね…その辺はね…
って、私は日本ワインと心中する気なのか?!