コロナでだいぶダウンしていましたが、またここからコツコツ書いていきます。
⑤サンタテレサ2023
牡、父:シニスターミニスター、母父:ドリームジャーニー 3/5生まれ
母サンタテレサは中央未勝利も門別で2勝。
母の産駒はこの子が4頭目。
デビュー済みは1頭だけで、その1頭フルムはOP勝ち含む中央5勝を上げています。
現在京都サラブレッドクラブのエースの立ち位置にいるフルムの全弟とのことで、注目されそうな1頭。
シニスターミニスター×ドリームジャーニーはフルムのほかにもう1頭おり、こちらもダート短距離で3勝をあげているので実績は抜群です。
傾向的にはダート短距離が主戦場になりそうで色々な面でプラス要素も多いですが、懸念点としてはフルム以降の母の産駒がデビューできていないという点。
22年度産駒は骨折により募集中止、20年産駒は名前がついているものの未出走(繁殖入り?)ということで、順当に進んでいるのがフルムだけなのは気になります。
今までの実績はいいですが体質の不安があるかもしれないので、カタログ写真や歩様は要チェックです。
⑥サンバパレード2023
牡、父:ビックアーサー、母父:アドマイヤマックス 2/9生まれ
母サンバパレードはダート1000mで1勝。
産駒は23産駒が初仔です。
父ビックアーサーは短距離で実績のある種牡馬で、産駒も1400m以下での出走が目立っています。
特別戦や重賞の勝利は1200m以下の芝に集中しているので、想定される出走条件はここになりそうです。
マイナス要素としては勝馬率が20%ほどしかない点で、勝ち上がってくれるのかという心配はあります。
⑦サンバホイッスル2023
牡、父:カレンブラックヒル、母父:サウスヴィグラス 3/11生まれ
母サンバホイッスルは中央ダート1200mで1勝。
産駒としてはこの子が11頭目。
デビュー済み9頭中、4頭が勝ち上がっています。
カレンブラックヒルは中央の芝マイルG1馬ですが、産駒傾向としてはダートでの実績が多めで主な出走は1800m以下。
ミスヨコハマやアサヒといった芝短距離~マイルのOP馬は出ていますが、重賞勝利は未だなしと大物が出るイメージはないです。
母の産駒は中央で大敗しても地方では勝ち星を重ねてくれているので、地方移籍となってもからっきしということはないかな?
⑧シルバークレイン2023
牡、父:イスラボニータ、母父:クロフネ 2/10生まれ
母シルバークレインは中央ダート1200mで2勝。
母の産駒としてはこの子が初仔です。
父イスラボニータは皐月賞馬で、古馬になってからは芝1600~2000mで活躍。
産駒成績ではマイル以下での活躍馬が多く、芝とダートは問わない感じのようです。
イスラボニータ×クロフネは中央で12頭デビューしており、6頭が勝ち上がっています。
勝ち上がった条件を見ると、ほとんどがダート1200mであってもダート1300mや芝1200mという感じなので、おそらく短距離でほぼダートに出る組み合わせなのかな?
この傾向通りに出るのであれば京サラには合いそうですし、牡馬の勝ち馬率34%もいいので注目ですね。