受験に必要なもの、それは「体力」 | 空と海のあいだ

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国公立大学医学部・都立高校受験忘備録

子育てをするにあたってこれだけは身につけさせようと思っていたこと、それは「体力」です。

小学生時代は勉強よりスポーツ優先、中学生時代は勉強と部活(運動部)を両立できる限り頑張ってもらいました。高校時代はほったらかしにし過ぎて3年生の夏まで部活ばかり。さすがにヤバいと思い夏から塾に通いましたが秋まで部活を継続し、現役時代は全滅。学力は穴だらけでしたが、体力だけはありました。

 

浪人が決まってから合格が決まるまで、勉強をしなかった日はコロナワクチンの副反応で寝込んだ1日のみ(40℃近く熱が出て、さすがに無理でしたが)。その日以外は毎日予備校の授業と自習室通いをしていました。たまに友達と会ったり話をしていたりしていましたが、勉強を欠かすことはありませんでした。その体力と集中力に驚きましたが、小さい頃から蓄積してきたものだと思いました。

 

体力がないと、疲れやすくなり、勉強に身が入らなくなり精神的に滅入ってしまう、という悪循環にハマる事が多々あります。浪人生という身分の不安定さがより一層拍車をかけます。

 

私立医学部受験の頃、色々とメンタル的にキツイ時期があったのですが、その時も淡々と自習室に通い、集中できないながらも机に向かうようにはしたそうです。

 

運動部出身じゃない、体力があまりない、という方も例えば通学でなるべく階段を使うとか日々の生活で歩く事を意識するだけで、それを継続していくと体力がついてきます。

 

今時間があるうちに無理のない運動の習慣を身につけてください。

 

それが今後の受験に絶対に役に立ちます。