
先日の外苑銀杏並木
黄色い世界、それはとても美しいものでした
昔はこの車道脇にもずらっと車が並び、少し停車しながら紅葉を楽しめたのですが
今は厳しくなりましたね
ざくざくと、音を立てて
とても多くの人で溢れていたので、皆が歩く度ざくざくと
乾燥しまくっているので、イチョウの葉もすぐに粉々に
私のスニーカーが黄色い粉まみれになります

パートナーのお靴、なんとなくイチョウ柄っぽい
コーディネートしてきたかのように
外苑の銀杏の木って、ものすごく尖っています、よねぇ
丸い銀杏の木の方が好みなんだけどな
何だか、あれみたい
懐かしのお菓子
とんがりコーン
今もあるのでしょうか
みんなとんがっているけれど
眺めていると、ちゃんと一人一人の個性が御座います
植物も人間も、みな一緒
まだ沢山葉のついているこの黄色い木も、ハラハラと一枚また一枚、葉が落ちてゆくのを眺めながら
そうすると、こんな姿になってゆくのです
まだ頑張っている葉たち、応援したくなりますね
がんばれ~
しがみつけ~
葉が少なくなるほどに、枝のラインが露わに見えてくるのも面白い景色
そんな中、私が一番気になったのが
あの木です
みんな真っすぐに伸びている中で、ひとりクネッと曲がった一本がどうにも気になりました
どうしたのでしょう、あの子だけ![]()

傾きが大きくなった頃、また姿勢を逆に取り戻している頑張りが見られます
このままもっと伸びたなら
あの枝はどんなラインを描くのかしら・・・そんな事を想像しながらずっとあの木を眺めておりました
植物は強いですね

私たちが踏みしめる銀杏の絨毯
この木も、踏みしめてる
黄色い絨毯を踏みしめている恐竜の足に見えているのは、私だけ
ゴジラだ~
来年もまた、来られますように




