かつてご紹介させて頂きました、赤が効いてる手前のキューブポーチ
あの時、もう一つ同時に仕上げておりました
小さなキューブよりひとまわり大きな、レギュラーサイズのキャラメルポーチ
どちらも展示販売作品として製作していた物ですが、キューブちゃんはその前に一目ぼれして下さった方の元へ
売れて行った幸せ者です
ということで、キューブサイズは新たに違ったお生地で、製作したところです~
僕も見惚れてもらえないかな・・・どこか寂しそう
作品づくりに取り掛かる際に、どんなお生地を使おうかワクワクするのは毎回の楽しみな瞬間です
そしてお生地を選ぶ時、何よりも大切なのは作品のサイズと生地柄のバランス
ポーチのサイズによって、柄が生きるか死ぬか、イメージはそこで決まりますから
そして、色合わせ
どんな差し色を使おうか、これまたワクワクする第二の瞬間であります
そこはしかしながら、
気分で
翌日に選んでいたら、また違った色をもってきていたかもしれません
差し色を決めたら、今度はその差し色をどのくらいの分量で、どの部分に散りばめようか・・・そのバランスも、とっても大事に考えます
今回は、ファスナーとポーチの内側、そしてアクセントの巻玉タッセルにショッキングピンクを
ピンクとブルー、パキッとした両者のカラーが私のこの日の気分でありました
袋物も箱物も、パッと開いた時やチラッと見える部分にトキメキの色があると、楽しいですよね
巻玉のお尻も、ぬかりなく美しくしてあげましょうね
どこから見ても可愛い姿を感じて頂けますよう、いつも心掛けております