「髪の毛切ったんだね!とっても似合っているし、元気そうで何より」


今日はスーツ姿のキツネドクターと22日ぶりに面談をする。

「シンガポール航空、大変な事になったね。昨日も君の会社で怪我人が出たらしいじゃない」

「僕もよく飛行機のるからとっても怖いよー」

「それから、ごっそり病巣は取り除いたから。綺麗さっぱりになったよ」


https://ameblo.jp/soratobu-tan950/entry-12851086872.html



雑談のついでにサラッと手術が成功した事を伝えるから聞き逃す所だったよ。


手術は成功、浸潤ガンはなし。

良かったー。


ただ、

今月の5日に手術を終え、13日に生理を挟み、今日今現在、相変わらず血が止まらない。

生理用ナプキンに保険を適用して欲しいくらい消費が激しい。

血の量はかなり減ったけど、用を足した後に拭き取ると、水っぽいケチャップみたいな血が付く。



こんなに長引くと思わなかったし、鮮血みたいな明るい色だから傷口が全く治っていないんじゃないかと不安になったけど、「問題ない」との事。


ホッとした後、再度質問をする。

「異常な細胞は一つ残らず取り除けて、もうガン化する細胞はないってことですよね。」

「そういう事。キレイ丸々取り除いたからもう心配ない。」


キツネドクターえーん!すごい!


感謝を盛大に伝える。

「どういたしまして。友達や家族に困っている人がいたら、僕の所にくるように言ってね」


ドクターに初めてされた営業。

拡散希望っすか。り、です。キツネドクター!



ドクターに貰った診断書。難しいから翻訳をいれる。





わたしの中にあったと思われる大規模な変態ゾーンの切除。



変態ゾーン。



良かった笑い泣きわたしの中から変態を抜いてもらえて。


でも、残るものが何も無さそうですが?




膣内に入れるタブレット(殺菌作用のあるもの)を3日分処方してもらい、半年後のチェックアップの予約を入れてもらい清々しい気持ちで病院を後にする。




調子に乗ってシーシャカフェでまどろみの午後を楽しむ口笛