アイネックス小池です
「中古マンションのリノベーション~無垢フローリングへのこだわり」、お客さまのリフォームに対してのご要望、「和室・リビング・廊下の網戸を動作がいい網戸に交換したい」の続きです。
■リフォーム前平面図(販売図面)
■リフォーム平面プラン
■リフォーム前のリビングダイニング
リビングダイニングには窓が2ヶ所あります。
右の腰窓です。
現在付いている網戸の操作方法は、左右にガイドレールがありロールスクリーンのように上から下に引き下げます。
画像では分かりづらいですが、矢印のバーを操作します。
この網戸も貼り替えができない構造になっていますが、それ以前に途中で止まってしまい最後まで下せません。
このマンションの住人の方は、新築工事時のセット商品がこんな感じでは可哀そうですね。
この窓にはアイネックスがよく使用する、ネットの貼り替えができるアコーディオン網戸を取り付けます。
ちなみに前回ご紹介した和室もアコーディオン網戸に交換します。
問題はもう一つのL型掃出窓です。
ここは左の窓が開くだけで、残りはL型のはめ殺しになっているので、網戸は左側だけに付いています。
ここも和室と同じアコーディオン網戸が付いていて、矢印の方向に閉めます。
かろうじて網戸は動くのですが、閉めたときに大きな隙間が空くため機能していないのと同じ状態です。
和室の網戸を思い出してください。
窓幅の中央部に網戸を止める戸当たりがない構造のため、窓幅いっぱいになる網戸が設置されていました。
ここには戸当たりが付いているのですが、矢印の支柱が戸当たりになっていて、この支柱はサッシの一部なのです。
何が問題なのかと言いますと、網戸を撤去する場合この支柱も一緒に撤去されてしまうかということです。
なんとかうまく網戸だけ撤去して、この支柱を戸当たりとして使いたいですね。
マンション新築工事時のデフォルテの網戸がこんな状態では、本当に困ったものです。
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