リフォーム、新築に限らず、メンテナンス性を優遇するのが重要 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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これからリフォームを予定している方に成功のポイントを!


アイネックス小池です

「中古マンションのリノベーション~無垢フローリングへのこだわり」、施工シーンの続きです。

■リフォーム前平面図(販売図面)


■リフォーム平面プラン




洋室1の解体工事ですが、あのいかついカーテンボックスを撤去しました。



これですね。
見るからにごっついカーテンボックスが付いていました。



分かりますでしょうか?
ここもカーテンボックスを設置してから壁のプラスターボードを貼ってあったので、撤去後はボードの厚み分凹んでいるため補修が必要です。
この当時に新築されたマンションが、全部このように呑み込ませる施工をしていたわけではありませんが、これは解体してみないと外からでは判断できないため、リフォーム店にとっては余計な手間がかかってしまいますね。
これが家の中全体に渡っている場合はさすがに厳しいので、お客さまに状況を見ていただき追加費用の交渉をさせていただくことがありますが、認めていただくのはごく少数です。
これがリフォーム工事の難しいところで、想定上の工事を見積りに入れておくことは出来ませんし、かと言って注釈事項や備考に想定されることを全て記したら山のようなボリュームになるのでインチキ臭く感じますよね。
リフォーム店には頭の痛い問題です。



ユニットバスの撤去も終わっています。



リフォーム前の洗面室です。
この壁の収納も撤去しますが、半分壁に埋め込まれているので、撤去後はこの形の穴が空きます。
洗面室に埋め込み収納を設置するのは当時の流行りで、邪魔にならないので私も好きですが、メンテナンス性を考えると扱いづらいかもしれませんね。

続きます...。


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