マンションフローリング貼リフォーム~様々な遮音性能の確保方法 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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アイネックス小池です。

「入居前に中古マンションをリノベーション~杉並区内でお引越し」、リフォームに対してのお客さまのご要望、「和室を洋室に変更して全体をフローリング貼りにする」の続きです。

■リフォーム前平面図(不動産販売図面)



■リフォームプラン


フローリングに貼り替えリフォーム、最後は洋室2部屋(ベージュ)です。

■リフォーム前~洋室1


洋室は2部屋ともご覧のように既存の床はジュータンで、他の居室と床下地の構造も異なっています。
床下地ですが以前に当ブログでもご紹介しましたが、ジュータンを剥がすとシンダーコンクリートというモルタルが現れます。
ジュータンをきれいに貼るために、モルタルで床下地をフラットにしてあります。



そしてリビング⇔和室と同じように、洋室1(洋室2も同じ)⇔廊下もバリアフリーになっています。
それでは、ジュータンの床下地を考察してみます。

下地はシンダーコンクリートで、シンダーコンクリートの上端と廊下のフローリング下地である二重床の上端が同じ高さになっています。
ここで重要なポイントがあります。
リビング⇔和室と同じように洋室のフローリング下地と廊下の既存フローリングの高さをフラットにしてはいけないということです。

和室は畳を撤去した後に二重床を遮音性能を確保しましたが、洋室の床下地はシンダーコンクリートのため、解体撤去してまで二重床にするには、あまりにもリフォーム費用がかかり過ぎます。
しかし、何かしらの方法で遮音性能を確保する必要があります。

続きます・・・。


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