新築住宅のリフォーム?造作家具工事で効率収納 part2 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

リフォームを成功させるポイント from杉並区

リフォームをするうえで、こんなことで悩んでいませんか?
これからリフォームを予定している方に成功のポイントを!

西荻窪の池しんです

前回の続き、品川区の新築住宅を購入されたお客さまからご依頼をいただきました案件のプラン第2段です。
2階の造作家具、前回TV&オーディオボードをご覧いただきましたので、今回は食器棚、PCボード、本棚について書かせていただきます。

2階平面プラン
 
■食器棚
 
このスペースに設置する冷蔵庫+食器棚のプランです。

立面プラン
 
私が食器棚をプランするときは、必ずゴミ箱を収納するスペースを設定します。
最低でも燃えるゴミと燃えないゴミ(プラ)のゴミ箱を収納できるようにしています。
基本的にゴミ箱を収納するユニットには扉を付けないで、ゴミ箱を露出にしてノークッションでゴミを捨てられるようにします。
自分がセッカチな性分なもので、料理中の忙しいときにイチイチ扉を開けてゴミを捨てるのは本当に煩わしく思います。
特に私の場合は、「料理は手際良ければ味も良し」と勘違いしているからなおさらですね。
ただこれは好みの問題もあります。
汚いものは極力見せたくないというのも当然のことだと思いますし、オープンキッチンとクローズキッチンの違いでも意見は分かれるところですね。

私にこの手の食器棚をプランをさせていただくと、電子レンジは当然のこと、トースターや炊飯ジャー、ポット、コーヒーメーカーなどの家電品も全て露出にする傾向があります。

 
これは食器棚の断面図です。
吊戸棚の1段目目と2段目は、日常使いの食器が簡単に取り出しやすいように、使用する方が手を延ばして余裕があるぐらいの位置に吊戸棚の下端を設定しています。

ベースキャビネットは腰に負担が掛かるのを避けるため、スライド式(引出タイプ)にしています。

PCボードと本棚は次回に続かせていただきます。