前回の続き、田園調布・桜坂の住宅リフォームの仕様最終回です。
１階リフォームプラン
２階リフォームプラン
今回は赤丸、照明器具です。
１，２階合わせて１１ヵ所あります。
今年の１月８日から１３日まで５回に渡り、住宅の照明計画の重要性について書かせていただきました。
快適リフォーム～住宅の照明計画の重要性Ⅰ
快適リフォーム～住宅の照明計画の重要性Ⅱ
快適リフォーム～住宅の照明計画の重要性Ⅲ
快適リフォーム～住宅の照明計画の重要性Ⅳ
快適リフォーム～住宅の照明計画の重要性Ⅴ
このシリーズで住宅の照明器具における用途別照明器具のチョイス、明暗による演出の仕方、照明レイアウトなどについて書かせていただきました。
上記は照明器具に拘るのであれば非常に重要なポイントです。
今回、田園調布・桜坂の照明計画を任せていただきましたが、私が照明器具を選ぶ好みで計画させていただいています。
私が照明器具を選ぶポイントは
１．照明器具は、でしゃばらないこと
２．部屋全体を明るく照らすこと
３．部屋によって照明器具を変えない～統一すること
４．一部分だけを照らす照明器具はなるべく避けること
５．ランニングコストが経済的な器具を選ぶこと
上記５点です。
■シーリングライト～全室共通
上の５点をクリアしているのがこれです。
LEDプルレス（電球色）
プルレスとはプルレススイッチ機能のことで、壁スイッチを約１．５秒以内にONの状態からOFF－ON（カチカチと切り替える）と 連続的に操作することにより、点灯状態「全灯→調光点灯（約70%の明るさ）→常夜灯→全灯」を切り替えることができます。
形・サイズ（直径２６５ｍｍ）は全く同じで、部屋の面積により必要な照度の器具を取り付けます。
２階の洋室３は寝室として使用する予定ですので、この部屋だけリモコン付にしました。
現行のシーリングライトはリモコン式にしたいのなら、別途にリモコンを購入すれば使用可能になっているタイプが多くなっています。
全室LEDの照明器具なので電気料金もとても安いですし、今やLEDはイニシャルコスト（初期費用）も当初よりかなり安価になっています。
それに今回の照明器具は、サイズも小さく高さも低いコンパクトタイプなので他のインテリアの邪魔にならないし、明るさもバッチリです。
７回に渡り書かせていただきました田園調布・桜坂の住宅リフォームの仕様をご覧頂きましてありがとうございました。