６月２２日土曜日、マンションのリフォーム工事の現調（現場調査）のため、横浜市鶴見に行ってきました。
ここは私が育ったところで、青春時代の思い出が詰まった場所です。
帰路JR鶴見駅の前で下のチラシを手渡され、「福島の原発事故の写真展をやっています。是非見ていってください。」と呼び止められました。
日頃この件には関心を持ってニュースを見ていますので迷わず入館しました。
著名を済ませて展示スペースに向かうと、この言葉が目に飛び込みました。
なんとも痛切な訴えに見えました。
最初の展示写真がこれです。
「この爆発の映像はテレビから消された。」
この事実にコメントをしたい気持ちが込みあげてきますが、リフォームブログにつきコメントは控えさせていただきます・・・。
次に胸を打たれた写真は
これです。
飯館村の除染費用が３，３２４億円で、全村民の移住費用が１，７００億円・・・。
非常に考えさせらる問題です。
除染をせずに、この土地を残しておくわけにもいかないということもよく分かりますが・・・。
住民の方たちが以前の生活を取り戻すこと、環境汚染の除去、着手する優先順序はいったい誰が、どのように決定しているのでしょうか・・・？
趣旨が異なるブログをご覧いただきましてありがとうございました。