リフォーム業者ですがコンクリート打放し住宅の撥水材塗布工事もやります! part7 | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

(前回の続き)
「MCファイン」を塗布されたコンクリートは、マイナスが強いコンクリートに改質されます。
そのため雨もコンクリートもマイナスで、マイナスとマイナスで磁石のように互弾き合うということを前回書きました。

上記を踏まえたうえで、もう一度「MCファイン遮水性能試験」の動画をご覧になってください。


「MCファイン遮水性能試験」の動画

いかがですか?
弾き合っているのが解っていただけたことと思います。

それでは、表面含浸工のMCファインが、表面被覆工の撥水材ととい半永久的に効果が持続するのでしょうか?

表面被覆工は撥水材をバインダー(接着剤)でコンクリート表面に付着さていますが、その仲介となるバインダーが有機材のため、必ず経年劣化することを以前に書きました。
有機材が劣化するという問題は、現在の技術を以てしても解決されていません。

対してMCファインは、コンクリート内部に存在している金属、マグネシウムやカリウム、鉄などと化学結合してコンクリート内部に半永久的に存在し続けます。
つまり、有機材に対して無機材ということなのです。

有機材はその姿を変化させて存在するか、もしくは最終的に姿を消してしまいます。
無機を調べると栄養素の「ミネラル」という意味が真っ先に出てきますが、無機には「それ以上形を分解されない物質」という意味もあります。
コンクリート内部に形を変えないで存在し続けるから効果が持続するのです。
ただマイナスの性質が多少経年で低下することはあります。
その場合は、その上から再度MCファインを塗布するだけでまたマイナスの性質が強くなります。
有機材のバインダーを仲介して撥水材を付着させている表面被覆工の場合は、メンテナンス(撥水材再施工)時にバインダーをきれいに剥がさくては再施工できません。
ケレンしてはがす手間や費用は甚大で不経済ですし、はがした有機材は産業ゴミのため、しかる処分法を講じなくてはいけません。

無機材であるMCファインは有機材と違い人体に影響がないだけでなく、地球にとてもやさしい商品です。

すみません、また続かせていただきます。
固い内容で面白くないと思いますが、大事なことなのでもう少しお付き合いください。