西荻窪の池しんです
昨日の続き
NHKの「インフルエンザなどによる下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態には、経口補水液がいいとう報道」を受けて、経口補水液を調べてみました。
経口補水液をネット検索したら、OS-1という商品がヒットしました。
そこで、少々ビックリ。
経口補水液「OS-1」は、あのスポーツドリンクの先駆け「ポカリスエット」の大塚製薬の商品でした。
下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態には、ナトリウムが含まれた水分を摂取するのがいいと聞いたとき、「スポーツドリンク」が頭に浮かんだ私だからビックリしたのです。
大塚製薬といえば、点滴の輸液製剤で国内の50%以上を占めている企業であり、身体に吸収させることが得意ということなのだろうか?
それでは、経口補水液「OS-1」とポカリスエットとどう違うのか?
ともに電解質(イオン)溶液で、ポカリスエットが健康飲料水で、経口補水液「OS-1」は医療用食品というカテゴリー以外あまり違いを感じませんでした。
しかし、成分表示を見て、やっと違いが判りました。
ナトリウムの含有量が経口補水液「OS-1」は、ポカリスエットの2倍以上ありました。
真相解明のため薬局へ・・・
「OS-1」を購入、早速試飲。
本当に塩辛いです。
ポカリのような甘さは全くありません。
結論として
「下痢や嘔吐、発熱、激しい発汗、経口摂取不足で脱水状態になりやすくなっている時や、脱水状態になってしまったときは経口補水液が適してる。」という解釈でほぼ間違いないと思います。