最終的にリフォーム工事は現場監督の良し悪しで決まります!Ⅱ | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

前回の続き、現場監督の重要性
前回のご相談の内容は、現場監督が週に2回ぐらいしか来ないということでしたが、みなさんがリフォーム工事をする際は、契約の前に「現場監督の有無または現場監督は常駐か?」を確認されるべきです。

薄利多売で運営しているリフォーム業者は、一人の監督が何件も現場をかけ持ちしていることが多々あります。
7件も8件もかけ持ちしていることもあるようです。
従って、個々の現場に対する認識(進捗状況や現場に入っている職人の把握など)がおろそかになりがちです。
そうなると現場は何かしらのトラブルが発生しやすくなります。
現場が始まると、毎日仕上がりをチェックするのは監督の大切な仕事の一つです。

チェック機能が欠けていると、当然仕上がりは良くなるわけないですよね。
特にリフォーム工事の前半の工程は、最終的に隠蔽される部分の工事です。
給排水管やガス管の先行配管工事、電気ケーブルの先行配線工事なども、この時期に行います。
悪いまま隠蔽されてしまうのです。
「安かろう悪かろう」です。
一人の監督が手掛けられる現場は多くても3件です。

冒頭の「現場監督の有無または現場監督は常駐か?」の質問に対して、「監督は他の現場とかけ持ちです」と回答された場合は、「何件かけ持ちですか?」と聞いてください。
4件以上なら、危険信号です。
まぁ、正直には言わないかも知れませんが・・・。