外壁塗装のリフォーム~塗料の種類とリフォーム業者の見積チェック! | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

前回は外壁のリフォームする場合、塗装方法は「吹き付け」と「ローラー」の比較をしました。
今日は、外壁塗装のリフォームに使われる塗料の種類について簡単にまとめてみました。

それでは、外壁用塗料が市場に出始めた時期の古い順に紹介していきます。

まず、約20年ほど前に市場に出回った「アクリル系塗料」です。
当時は、外壁(モルタル)のひび割れをも補修する画期的な塗料ということで絶大的な人気がありました。
しかし、汚れが付着しやすく、耐久性もよくないという大きな欠点がありました。
価格が安ければそれでいいという方向けの塗料ですが、現在はほとんど使用されていません。
耐久年数は5~6年ぐらいです。

アクリル系塗料から約5年後に、「ウレタン系塗料」が登場します。
アクリル系塗料の欠点、「汚れが付きやすい」ことを解決するために研究開発された商品で、一番ポピュラーな塗料です。
性質は柔らかく、万能的なの塗料のため外壁のみならずいろんなシーンで活用されています。
耐久年数は8年~10年弱というところでしょうか。

ウレタン系塗料からまた5年ほど経て、「シリコン系塗料」が出ました。
シリコンを含有することで、汚れにくさ+耐久性を兼ね合わせた塗料です。
この中ではグレードが一番高い塗料です。
耐久年数は10年~15年ぐらい持ちます。

他にも、フッ素塗料や光触媒塗装などがありますが、まだまだ一般住宅に使われるにはオーバースペックの感はあります。

リフォーム業者の見積で、工事項目が外壁塗装工事とだけしか記されてない場合は、「塗料は何系を使うのですか?」と質問を投げてみてください。
見積に塗料の種類が記されてないようないい加減な見積を出す業者は、この手の質問には相当焦るはずです。
結構あるんですよ!