快適リフォーム~住宅の照明計画の重要性! | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

私の会社は、介護リフォーム(介護がをしやすくするためのリフォーム工事)を手掛けていますので、原則として社員は福祉住環境コーディネーター2級の資格を取得するようにしてます。

通常のリフォーム工事も勿論そうですが、介護リフォームをさせていただくときも照明計画には気を遣います。
高齢者の場合、通常より約1.5~2倍ぐらい明るくなるように設定してます。

高齢者は一般成人に比べて、明るさを感じる力が低下してます。
照明器具を選ぶ場合、次のチェック項目を考えてプランするこをお奨めします。


■通常の1.5~2倍の明るさの照明器具を選ぶ。


■高齢者はまぶしさに敏感になってますので、まぶしくない照明器具を選ぶ。
もしくは、間接照明にして、強い光が直接目に入らないようにする。

■明るさを調整できる照明器具を選ぶ。
いわゆる調光式タイプです。
高齢者は光の量を調整する機能も年齢とともに衰えていきます。
明るさを調整して、使用する人に適した明るさにしてあげることも大切です。


■「明るさ」「暗らさ」に順応する機能も低下していきます。
明るい場所から暗い場所、暗い場所から明るい場所に移動した際、明るさに順応するのに若い人に比べて、より時間がかかるようになってます。
寝室や廊下、リビングや廊下など連続したスペースで、極端に明るさが変わらないようにした方がいいです。


■操作・メンテナンスが簡単な照明器具を選ぶ。
リモコン式の照明器具であれば、「オン・オフ」「調光」が付いているぐらいのシンプルなものを選ぶといいですね。

次回は「一般的な照明計画」がテーマです。