<昨日から続く>
「タイル張り住宅の寿命を延ばすリ最良フォーム」は、タイルの目地モルタルからの水の浸入を完全にストップすることです。
「MCファイン」をタイル目地に塗布するだけ。それだけで雨の侵入は完全に止まります!
「MCファイン」の特性
◆コンクリートの柱が一切濡れ色にならない
◆「MCファイン」は無色透明なので塗布した部分の色が変わらない
もう一度動画でご確認ください。 ↓
「MCファイン」遮水性能試験
この動画は、建設業界のプロの方にも是非ご覧になって頂ければと思います。タイル張り住宅(コンクリート打放し住宅も含みます)の劣化の原因は99%雨によるものと言っても過言ではありません。
その「雨」対策は、「MCファイン」をタイル目地に塗布することで解決しました。
タイル張り住宅の劣化の原因のもう一つは、「塩害」によるものです。
これは地域的要因が強いので、沿岸地域にお住まいの方、沿岸地域にタイル張りもしくはコンクリート打放し住宅を計画している業者の方は必見です。
鉄筋コンクリートにおける「塩害」とは、塩化物イオンがコンクリートの製造時に混ざってしまったか、あるいは構造物(建物)の完成後に塩化物イオンが浸入し、コンクリート中の鉄筋が腐食して、鉄筋コンクリートが劣化する現象を言います。
完成後に塩化物が浸入する経路は、海水・海水滴、飛来して来る海塩粒子などがあります。
当然ですが、海岸周辺地域の塩害は非常に深刻です。
外部からコンクリート内部に浸入した塩化物は、深くコンクリート内部に浸透し、徐々に拡散していきます。 そしてこの状態に酸素が供給されると錆の発生を促進します。
海水中のコンクリートより、沿岸域のコンクリートに「塩害」が生じやすいのは、塩化分と酸素が供給されやすい立地だからです。
今では、塩化物イオンがコンクリートの製造時に混入することは、まずあり得ません。
以前、コストを下げるため海砂利や汽水域(淡水と海水が混在した水域)の砂利をコンクリート製造時に使用して社会問題にもなりました。
それ以来、コンクリート製造の品質管理が厳しくなりましたので、もうそんなことはないと思います・・・。
それでは、外部から侵入する塩化物をどう食い止めるか?
この問題も「MCファイン」 が解決します!
「MCファイン」は、対塩化物被害係数の数値が「0」です。
撥水材と名のつくもので、対塩化物被害係数「0」というのは、「MCファイン」ただ一つです。
「MCファイン」のこの事実を知らない学者や教授の方たちは、さぞ驚くことでしょう!
次回は、「MCファイン」が塩害対策として、どんなところで、また、どんな用途で使われているか、実際の例を挙げて話をさせていただきます。
凄いところで使われてます!