の続きです。
アロマ教室を通して、
自分の感情に気づいていくうちに、
こだわりのようなものが
少しずつ外れていったんですね。
自分の性格そのものは、
そう簡単に変えられるものではないし、
持って生まれた個性ってあると思うんですね。
イライラ怒ってばかりいた
自分はなんて短気なんだと
思っていたのですが、
自分に気づいてあげること、
経験を積み重ねた結果、
俯瞰できるようになったこと含め、
怒る必要がなくなったのではないか・・・
それが結果的に穏やかになったり、
性格がまるくなったように
変化していったのではないかと。
コンプレックスは才能の裏返し
自分に気づいて
段々こだわりが外れていくと、
本来持っていた自分らしさが
出せるようになってきたように
感じたんですね。
そんなある日、
アロマ教室の先生に
言われた言葉があります。
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私がアロマを学んでいた頃、
自分の先生に
「あなたは人前で
話すようになりますよ。」
と言われたんですね。
自律神経失調症の上に
失声症になった私が？
何を根拠に、と思っていたら、
本当にその通り実現して、
人前でレッスンできるようになりました。
繊細なゆかりさんだからこそ、
伝えられるものがあるんですよ。
多分ゆかりさんも人前で話す人に
なると思いますよ。
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先生の言葉に衝撃を受けました。
え、私が・・・
ほんまかいな、
それは先生だからじゃないか？と。
でも同時に、
コンプレックスに
感じている部分って、
もしかして才能の裏返し
なのかもしれない・・・
と沸々とした高揚感も
芽生えました。
これは私に限ったことではなくて、
他の生徒さんにも同じように
言っていたと思います。
私は先生の言葉を（半分だけ？笑）
信じて、思い切って
ライブ配信してみたり、
オンラインレッスンをしてみれば、
説明がとてもわかりやすかった、
人前で話せる人には見えませんでした。
という言葉をいただくようになって
びっくりしました。
もちろんお世辞も
入っていると思うし、
ちまちまとやっている身分、
そんなに凄い才能があると
思っていませんが、それでも
私にとっては一筋の光が差しました。
私は友達ほとんどいないし、
おしゃべりが上手ではない、
人前で話せないもの・・・と、
自分で勝手に思い込んでいたけれど、
本当はそこに才能があるかもしれない。
繊細な私だからこそ、話せるものがある。
自分にとって悪い（コンプレックス）
と思っている部分を無理して
隠そうとすることは、
良い部分も隠れるように思いました。
だって他の人からすれば、
それは良いところに見えることが
あるからです。
自分の役割
お笑い芸人さんって、
元々明るくて笑いの取れる
明るい性格の持ち主だと思っていました。
ところが話を聞いてくとそうでもなく、
むしろ根暗な人も多いということが
わかってきました。
ダウンタウンの
松本人志が言うには・・・
「遺書」より引用
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おもしろい奴というのは
自分一人の世界を持っており、
実はネクラな奴が多い。
夜中に一人でクレージーなことを
考えていたりする。
おもしろい奴とはどこか冷めている奴なのだ。
逆に、明るい奴というのは
楽しい奴で社交的だが、
笑いの内容は薄く、あきられやすい。
‘楽しい奴’が自分を‘おもしろい奴’だと
勘違いしていることが非常に多いので、
困ってしまう。
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ネタを書くのは根暗タイプが
多いそうなのです。
根暗＝世界観を持っている。
これがある種才能を発揮する
要素になったりするんですね
そういう人は、日ごろは物静かで、
テレビにでると爆発するんじゃないでしょうか。
また、
ハリウッドスターのジョニーデップは、
演じる前は糸の切れた操り人形のよう
な状態なんだそうです。
見方を変えると、自分がない。
で、ひとたび役に入れば、
指示通り何度でも正確に、
同じ演技ができるんだとか・・・！
それはジョニデの個性が強すぎると、
色んな役ができないのかもしれません。
逆にトムクルーズはスターの人で、
トムクルーズだからできる映画
ってたくさんある。
でも逆にいうと脇役はできない💦
だって華ありすぎますもの・・・。
このように、
良い悪い全部ひっくるめて
それぞれの個性があり、
その人だからできる役割は
必ずあるんですね。
もしコンプレックスだな～と
思っているところがあるとすれば、
それは裏を返すとどういうこと？
とこだわりを外して眺めてみてください。
そこに自分の持つ豊かな個性、
才能が隠れているかもしれません。
