あけましておめでとうございます。
新年早々アニメのお話でも致しましょう。
・・・・・・・何にも書くことがないや。
というのは冗談ですが、新年を迎えたという実感が湧かないのだから仕方がありません。
僕の大好きなサブカル系は今年かなり不穏な雰囲気を見せており、やれ実写化だ、やれアニメ業界の闇だ、と先行き不安です。
アニメは市場的にここ十数年で売り手市場が買い手市場に様変わりしたらしく、そもそも娯楽作品なのに売上を計上しなければならないんですからそれはもう大変です。
マンガにしたってラノベにしたって画力や文章力よりストーリーの展開やキャラの個性が先に振るいにかけられる。「ラノベのタイトルが長すぎる」なんて禁書が流行りだした時期にはメジャーな風潮だったというのに、それがまだ極化しているというからおかしな話でありまして。
昨年は特に「Re:ゼロから始まる異世界生活」や「この素晴らしい世界に祝福を!」など異世界物がアニメ化して話題になりましたが、その実中身の評価よりもキャラの可愛さが重要視される始末。
薄い本事情を眺めていてもラノベ枠では某青鬼さんが大活躍で、「あれそんな人気なのか」と呆気にとられていました。結局は浅ましいDT拗らせた男共の陳腐な理想を投影した「尽くしてくれる可愛い女の子」でしょう?
完全に心が折れた主人公が告白を受けて立ち直り、しかしちゃんと断る。あの展開が素晴らしいと言うのに僕の周りで理解してくれる人がいませんよ。
とまぁ、某異世界生活アニメに対する周りの評価があまりにもムカツク物だったのでこれを機にぶちまけてしまおう、のコーナーはこれくらいにしておきまして。