2月15日の『多事奏論』は近藤康太郎さんではなく、女性記者の高橋純子さんでした。
この人も切り口鋭いです。
大阪出張して、カフェで隣り合った若い女性たちの会話が聞こえてきたことから…
"日本脱出"というワードが自然に織り込まれたやりとりはここでは省きますが、この国に未来はないと見限ってもおかしくないような現実投影に間違いはないと思えます。
そりゃ、リーダーがこれじゃな…で
一国の最高権力者が重要政策を巡る答弁で「世論」でも「構造」でもなく、「雰囲気」を連発することに強烈な違和感
首相にとっては人権も平和も非核も雰囲気なのだろう
ふわっとした気分どまりで思想にまで深まらず、政治信条までに高まらない。だからどこまでも流され、言葉に力が宿らない。政治的体幹が弱いのだ。
高橋さんは手厳しく批判しています。
私にはそれが言い過ぎには思えませんでした。
国会中継などはまあ見ないから偉そうなことは言えないのですが、
いつだったか国連の総会で岸田首相が演説をしたことがありましたよね。どんなことを言うのだろう…と、興味が湧いて私は中継を見たのですが
何分くらい喋っていたでしょう。正確には覚えていません。が、聴いていて面白いほど何一つ言葉が入ってこず、すり抜けていくばかりだったのには、我ながら唖然となりました。私がおかしかったのでしょうか…
おっ!となる瞬間すらなかったです。
お体裁スピーチ…
正直そんな感じでした
この人にとっては自分が周りにどう見られているか、映っているかが最大の関心事で、
それこそ、"雰囲気"に酔っているかも、と感じたことを思い出しました。
だから、この記事を読んで、妙に納得するものがありました。高橋さん言うところの、「言葉に力が宿ってなかった」んだなあ、と苦笑いです。
最後に高橋さんは、
以前取材した筑豊炭田に栄えた町の地下が空洞のすっぽんぽんであることになぞらえて、
くだんの若い女性たちに謝っていました。
こんなすっぽんぽんの国にしてしまってごめん、と
ライザップじゃないけど、結果にコミットしている大人のひとりとして、なんでしょう。
私もそのひとりですね、自覚なくても。
だったら厚かましくてこんなこと言う資格ないかもしれないけど、高橋さん同様、社会は変えられる、と思いたいです。変わっていくだけじゃないです。
必要なのは変えられると信じること。正にその通りだと。
国を見限って脱出を考えるよりも、国を変えていく方に希望を見出してほしいですね。
現状世界は青息吐息のところがあり、隣の芝生が青く見えるだけかもしれないし
それでも、近年、女性の海外移住者が増えているというデータがあるそうで、、、
少子化にももっと拍車がかかりそうです。
それを踏まえてのことかもしれませんが、
「同性婚は社会が変わるほどの課題である」とも岸田さんは言ったとか。でもどこまで深く考えてのことなんでしょう…
「見るのも嫌」といった秘書官を更迭したりもしてましたが、その秘書官は、「同性婚を認めたら、国を捨てる人が出てくる」というようなことも言ったそうです。
見たくなくてそうなると思っているのでしょうか??
同性愛と違って同性婚は制度ということになるので、色々と複雑な問題が付随するのは確かだと思います。だからこそ色眼鏡外してもっと議論すべきでしょう。
社会とは人の集まりである以上変わっていくものですが、そこにはやはり変えてはいけない部分と変わらなきゃいけない部分どちらもあるわけで、その議論を尽くすことが何より大事だと思います。代表者にそれをしてもらう為に、たった一票なんですが私は選挙権を毎回行使してます。
やっぱり日本が好きだから
食料自給率あげたいですよね
エネルギー供給も安定させる方策考えてほしいですし。私はまだマシだったけど、友だちんちの電気代聞いてびっくりしましたから
だからと言って原発は…
そして、あんな飛行体が日本を横断してたことにもびっくりでした。
また、お隣さんも思い出したようにミサイル飛ばしてるというのに、自前のH3ロケットは打ち上げ中断して延期になってるし…
防衛力とは別物にしても、技術力の差を感じてしまいます。