こんにちは。
part3のつづきです。
披露宴会場のホールの仕事は、
体力への自信過剰だった現実を、
突きつけられた形になりました。
チーフからの「では、ドリンク係を。」という
言葉に助けられ、そちらで頑張ろうと気を取り直しました。
そして、始めてみたのですが。。。
ドリンク係は2名体制でドリンクバーを担当します。
ドリンクバーで扱うのは、アルコールは日本酒(冷・温)・カクテル・焼酎類・ウィスキー類
ノンアルコールはジュース各種・ノンアルカクテル・ハーブティーなど です。
しかし、カクテルの種類が多すぎるのです・・・。
そもそも、日頃からカクテルは飲まないし、
コロナ禍で、ここ数年そういう機会すらなかったし、
この披露宴会場独自の名前の付いたカクテルなんかがあったりして・・・
何と何をカクテルするのかはメニュー表に記載されているのだけれど、
文字が小さく、しかも、おしゃれな文字で読みにくい。。。
自分で大きな文字で作り直して、持参することにしましたよ。
まあ、慌てなければ何とか作れないこともないかな~ という感じだったのですが。。。
このドリンク係には魔の時間帯がありました。
披露宴会場に招待客が入ってくると、まずドリンクの提供がされます。
テーブル担当がオーダーをドリンク係に伝えるのですが、
ほぼ一斉にオーダーが入るので、ドリンクバーの狭いカウンター内は大忙しです。
ホール係がそれぞれメモを置いていってくれるのですが、
何をどれだけ用意するのかわかりづらくて慌てます。
(もたもたしていると、先輩の大学生バイトがグラスを横取りして作ります。)
ついていけません。。。
無理です!
その時間帯を何とかやり過ごしても、ほぼ途切れることなくオーダーは入ります。
その時、会場はBGMやらスピーチやら笑い声やらで賑やかで、ホール係からのオーダーの声が聞こえません。
この時間帯になると、ほとんどメモはしてくれず口頭です。
聞こえないから聞き返すと、あからさまに嫌な顔をされます。
私、耳が遠くなったの?(人間ドックでは聴力問題無しなんだけど・・)
その表情みたくないし、聞き返しがダメなら
無理です!
無理な理由、他にもあります~~~!!
part5へつづく。