こんにちは。
後悔しない中学受験をモットーに
市ヶ谷で学習塾をしています小澤 珠美です。
今日は旗の台にある香蘭女学校の説明会に行ってきました。
大井町から大井町線に乗り換えていったのですが、
走り出したら「次は旗の台」というアナウンス。
最近は急行が走っているんですね
さて、風格のある趣深い校門を抜けると
色鮮やかな緑が出迎えてくれます。
入試の時はここにずらっと塾の先生たちが並びます（笑）
アジサイもきれいに咲いていました。
茶室が木々の向こうに。
①校長先生から 高田智子校長先生
②学校生活について 広報室長 田村先生
③進路について 進路指導室長 杉浦先生
校庭を抜けて、講堂で塾対象説明会のスタートです。
冒頭の校長先生のお話はミッション系の学校らしく
お祈りからスタートしました。
イギリス人宣教師が麻布に開学して
今年で１２６年の歴史になります。
クリスチャンを育てるのではなく、
キリスト教的な有り方を教えていて、
その卒業生の中でもそれを実践し、
第一線で活躍されている方の１例として
黒柳徹子さんを挙げていらっしゃいました。
一人ひとりが持っている自分の力を
気づかせ、それを伸ばす応援をしていく学校とも表現されていました。
～学校生活の特徴～
①毎日の生活は礼拝から始まる
②ボランティアプログラムが多い
学校内・外問わず、積極的に生徒が参加している
③豊富な海外派遣
英語指導に力を入れてきた成果と評価していらっしゃいました
④Self Enrichment学習
バレエや茶道など、正課以外の希望者対象の授業で、開校当時から
続いているそうです。文字通り、自分磨きの講座ですね。
⑤Big sister制度
新入生（中１）のクラスに対し、６名の高３生が
学校生活をあらゆる面からサポートしていきます。
～進路について～
１６０名の定員に対し、８０名の立教の推薦を持つ香蘭。
上位生の中には医歯薬や工学部・国立をはじめとし、
多大に進む生徒も少なくないので
上半分が立教というイメージよりは
もう少し上がれるイメージです。
～２０１３年度卒業生進路～
立教推薦 ８０名
筑波 １名 東京外語 １名 北海道 １名
国公立他 ４名
立教一般 ３名
早稲田 ７名 慶応 ４名 上智 ４名
GMRCH（立教を除く） ３９名
～２０１３年度入試結果～
２/１ １６０名定員
（合格者/受験者）
２科 ２２名/５９名
４科 １６０名/２８５名
２０１０年から、出願者数は下記のように減少傾向。
４７１名⇒４４１名⇒４１５名⇒３３３名⇒３６２名
校長先生のお話では、男女共学の流れが強くなっている
影響を大きく受けているように感じました。
ただし、２０１４年はサンデーショック。
合格者数をある程度、多く見積もっていくとお話はありましたが、
レベル感も受験者数も大きく変わってくるでしょう。
算国の２教科で合格者の80％が決まります。
その上で、残りを４科受験者で合格ラインに
達しなかった生徒から合格となります。
このレベルの学校で２科受験生の可能性が
これほどある学校は数少ないでしょう。
入試問題は基本に忠実ですので、この学校に入りたいと
強い意志を持ち、過去問をしっかりやってきた子が
実を結びやすい入試にはなっています。
～２０１５年度入試～
例年からの大きな変更はありません。
ミッション系の学校ですが入試日程の変更もありません。
２/１（日） ２科または４科 １６０名定員
発表 ２/２（月）
【参考】２０１4年度入試 結果偏差値（四谷大塚８０％）
首都圏模試偏差値を【 】にて表記
・2/1 ５３【５６】
最後までお読みいただき、ありがとうございました
よろしければ、こちらをクリックお願いします。
iPhoneからの投稿