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3月31日
高野山讃岐別院創建100年記念として行われた結縁灌頂、今後、別院に未来永劫にわたり寺宝として祀られるその記録「灌頂歴名」の開眼法会が行われました。

1200年前に京都神護寺にて空海さんが書き遺された「灌頂歴名」は今日、国宝になっています。
それ以来はじめて書かれた岡本光平灌頂歴名、そのお披露目式典は誠に荘厳な雰囲気の中で行われました。
華を投げて落ちたところの仏さまと終生のご縁を結んだ証しの「灌頂歴名」、ご自身の名前と守護得仏のご尊号に対面する方々の目差しは、東京国立博物館で国宝の展示を見つめる人と変わらぬ真剣な姿、その佇まいが祈りそのものという厳粛な法要でした。

岡本光平先生の記念講演「灌頂という聖水儀式の意味」のあと、結縁灌頂の実現に獅子奮迅された別院役員の方々のトークライブは、まさにプロジェクトX2回分くらいの波乱万丈物語に涙と笑いを織り混ぜて盛り上がり、フィナーレとなりました。

今朝の四国新聞の朝刊が奇しくも中国西安にある「空海記念碑」を紹介していました。
「弘法大師空海が密教の修行をしたとされる青龍寺に四国4県と西安市が共同で建立した空海記念碑。同寺境内には香川県などから寄贈された約千本の桜の木があり、春には花見の名所として大勢の観光客が訪れる。」
今日は朝7時からのお勤めに参加させて頂きました。
晴れていても花冷えの中で、精一杯咲いている桜のいのちも、灌頂歴名の法要を見守っているように思えてなりませんでした。


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