私の部屋の中には過去からの遺産が…
この前の地震では棚から落下。
断捨離とは良く聞くが…
なかなか捨てられないものがある。
私の場合は釣り道具。
ちょっと前の断捨離で大分手放した。
しかし…
思い出のある品はなかなか捨てられない。
釣りに行く機会はかなり減ったが…
今でも、20年ほど前の道具を使っている。
車で言えばクラッシックカーである。
それでも…
しっかり手入れさえしてやれば十分使える。
(この手入れの時間も楽しいものである…)
しかし…
最新の機種に比べたら、性能的にも見劣りする。
それでも、魚が釣れないことは全くない。
魚も最近のルアーは見飽きたが、
20年前の物は新鮮かも知れない。
最近の子供がレコード盤を見て驚く。
時代が変われば見え方も違って来る。
20年前の釣り道具を使いながら、
20年前の思い出に馳せる。
(道具との対話の時間でもある…)
しかし、ルアーを覗きに来るのは、
現在の魚たちである。
目の前のルアーを見て横を向く。
「お前らかしこなったなぁ…」
私は魚たちに話しかける。
(最近は天才君ばかりである…)
時代と共に魚も進化しているのか…
そこの所は良く分からない。
捨てられない20年前の釣り道具。
思い出に縛り付けられている。
それもまた楽しきかな…
「今年はもうちょっと行ってみるか…」
私にとっては…
ひとときの癒やしの時間でもある。
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