母の誕生日の記憶… | 空の宇珠 海の渦 

空の宇珠 海の渦 

-そらのうず うみのうず-
空海の小説と宇宙のお話

 

 

 

 

先日、面白い出来事があった。




病院で母が治療を受ける際、




看護師さんから誕生日を聞かれた。





「1月16日…」




母はそう答えた。




すると…




看護師の方が…



「1月17日ですね…」




そう言った。




他人から見れば普通の会話。




年老いた母が誕生日を間違えた。



それだけの事である。




しかし…




ここに面白い事実が一つある。




それは…




私の記憶も…




母の誕生日は1月16日なのである。





「え~そうだったの~?」




私は入院している父に確認した。




「1月17日やで…」




父の答えは看護師の方と同じ…





私はちょっと腑に落ちない。




「これがマンデラエフェクトというやつか…」




私はその時にそう思った。





母も脳梗塞で衰えたとは言え、




自分の誕生日は忘れまい。




私は何度となく母の誕生日を書類に書いている。




それが事実なら全部間違っていたことになる。





最近、こう言ったことが頻繁に起きる。




家族の記憶と自分の記憶…




友達の記憶と、自分の記憶…





時々、つじつまが合わない。




「あれ、そうだったかなぁ…」




記憶違いで終わらせてしまう。





この現象は…




それぞれのタイムラインの変化…




その表れかもしれない。




誰にでも何度かこの体験はあるはずである。




マンデラエフェクト…




これは、あるあるではないのか…




私はそう思うのである。

 

 

 

 


スピリチュアルな記事はこちらにも↓

『そらうみガイドブログ』はこちらから!

『そらうみガイド』お申し込みはこちらから!