私が某企業に勤めていた頃…
人員に欠員が出てしまった。
私達はエリアで仕事を任されている。
一つのエリアが空席になる。
仕方なく私が2人分のエリアを担当することに…
これが、私の暗黒時代の出来事の一つ…
普通なら出来る筈が無い。
しかし、やるしか無いのである。
そう言われても…
その頃の私はやる気がない。
「なんでこんなことせなあかんねん…」
そう思いながら仕事をしていた。
そうすると…
ネガティブスパイラルにはまっていく。
身体もしんどいが、精神的に疲れていく。
面白い事に…
そうなった時、人は止めることを選ばない。
自らの命を絶つ誘いに惹かれていく…
ここが非常に想い白いところである。
命を絶つぐらいなら、止めればいいことである。
しかし、そちら側に思考は動かない。
これが、ネガティブスパイラルの怖さでもある。
だが、半年…一年…
やっているうちに気付くのである。
「あれっ?これってできてない?」
二人分で2だとすると…
1.7ぐらいはこなせていることに気付く。
そうすると、何が変わるか…
人の目が変わるのである。
完全に出来ていなくても…
査定が上がったりするものなのだ。
(しかし、ここまでやって普通なのである…)
ここで大切なことは、自分を捨てないこと。
出来ないのは当たり前である。
しかし、やってみると明らかに違う扉が開く。
(二度とは味わいたくないのだが…)
そして、お役ご免…
できてる…と意識した途端…
私は違う部署に異動することになるのだ。
これに似たことは誰にでも起きる。
私だけが特別ではない。
出来ないのは当たり前である。
出来る、できないより…
やるかやらないか…
この体験の差の方が大きいのである。
大切なことは自分を捨てないこと。
(ここが一番難しいのだが…)
得るものは十分にある。
やらされることは後に必要かも知れない。
そういう話である。
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